株式会社大森屋2917
食品製造販売事業
海苔を中心とした食料品の製造・販売を行う唯一の報告セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(Q2累計) | 8,250百万円 | 8,442百万円 | ↓ |
| 営業利益(Q2累計) | 122百万円 | -10百万円(営業損失) | ↑ |
| 経常利益(Q2累計) | 103百万円 | -11百万円(経常損失) | ↑ |
| 親会社株主帰属中間純利益(Q2累計) | 142百万円 | -22百万円(中間純損失) | ↑ |
| 売上総利益(Q2累計) | 1,127百万円 | 990百万円 | ↑ |
| 販売費及び一般管理費(Q2累計) | 1,005百万円 | 1,000百万円 | — |
| 自己資本比率 | 53.7% | 48.9%(2025年9月期末) | ↑ |
| 1株当たり中間純利益 | 28.54円 | -4.40円 | ↑ |
| 通期売上高予想 | 18,000百万円 | 16,516百万円(前期実績) | ↑ |
| 通期営業利益予想 | 371百万円 | 前期赤字 | ↑ |
事業詳細
当社グループ(大森屋本体および連結子会社・大森屋(上海)貿易有限公司)が展開する単一報告セグメント。国内では家庭用海苔・進物品・ふりかけ等・業務用海苔を製造販売し、中国では家庭用海苔・ふりかけ等・業務用海苔を販売する。主要販売先は三菱商事(2025年9月期売上高3,308百万円、構成比20.03%)および伊藤忠商事(同3,178百万円、19.25%)であり、両社合計で売上高の約4割を占める。
直近の概況
価格改定と販売施策見直しにより中間期損益が前年同期の赤字から黒字へ転換
2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)は、売上高8,250百万円(前年同期比2.3%減)と減収となったものの、価格改定と販売施策の見直しにより売上原価が7,124百万円(前年同期7,452百万円)へ削減され、売上総利益率が改善。営業利益122百万円・経常利益103百万円・中間純利益142百万円と、前年同期の各損失から黒字転換を果たした。また固定資産売却益125百万円を特別利益に計上。原料海苔の仕入価格は前年同期を下回る水準で推移した一方、物流費・資材価格・支払利息(42百万円、前年同期13百万円)は増加した。業績予想は2025年11月13日公表値から変更なし。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 業務用海苔の需要回復(Q2累計前年同期比3.5%増、売上高3,779百万円)による売上下支え
- 価格改定と販売施策の見直しによる売上総利益率の改善(売上原価が前年同期7,452百万円→7,124百万円へ削減)
- 原料海苔の仕入価格が前年同期を下回る水準で推移したことによるコスト低減効果
- 通期売上高18,000百万円(前期比9.0%増)・営業利益371百万円を目標とした成長計画
- 中食・外食市場の持ち直し傾向による業務用需要の継続的回復
- 中国市場(大森屋(上海)貿易有限公司)を通じた海外販路の維持・拡大
リスク
- 主要原材料である原料海苔の収穫量減少・仕入価格高騰リスク(気候変動・生産漁家減少が背景)
- 物流費・資材価格の上昇継続による製造コスト増加
- 消費者の節約志向・低価格志向継続による家庭用海苔の販売数量減少(Q2累計前年同期比8.9%減)
- 三菱商事・伊藤忠商事の2社で売上高の約39%を占める顧客集中リスク
- 有利子負債増加に伴う支払利息負担増(Q2累計支払利息42百万円、前年同期13百万円)
- 短期借入金4,800百万円・長期借入金(1年内返済予定含む)2,990百万円と高水準の有利子負債
- 中東情勢による原材料価格・エネルギー価格の高騰リスク
- 少子高齢化による国内食品市場の長期的縮小リスク
最終更新: 2025年12月22日

