株式会社あじかん2907
業務用食品等
あじかんの主力セグメント。中食・外食向け食品を製造・販売し、連結売上高の約91%を占める。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 外部顧客売上高(通期・2026年3月期) | 46,960百万円 | 47,000百万円 | ↓ |
| セグメント利益(通期・2026年3月期) | 2,564百万円 | 3,652百万円 | ↓ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 19,030百万円 | 17,279百万円 | ↑ |
| 減価償却費(通期・2026年3月期) | 945百万円 | 849百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(通期・2026年3月期) | 934百万円 | 970百万円 | ↓ |
事業詳細
玉子焼類・味付かんぴょう・しいたけ類・蒲鉾類(かに風味蒲鉾等のすり身製品)・野菜加工品などを製造し、スーパーマーケット・コンビニエンスストア・外食チェーンを主要顧客とする業務用食品事業。国内販売に加え、北米・香港・オセアニア・シンガポール等への海外輸出も展開。製造直販スタイルとコールドチェーン・システムを強みとする。
直近の概況
鶏卵価格高騰と巻寿司需要減少が直撃し、売上微減・利益は前期比29.8%減と大幅悪化。
2026年3月期の外部顧客売上高は46,960百万円(前期比0.1%減)と微減にとどまったが、主要原材料である鶏卵価格が過去に類を見ない高値で推移したことに加え、人件費・物流コストの上昇により製造原価率が大幅上昇。2025年4月および2026年2月に売価改定を実施し一定の増収効果があったものの、国内売上高は前期を下回った。海外輸出はオセアニア・シンガポール・香港等での玉子製品需要拡大により前期を上回った。セグメント利益は2,564百万円(前期比29.8%減)と大幅に落ち込んだ。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ビジネスホテルなど新たな業態への販路拡大活動の強化による国内売上の回復
- オセアニア・シンガポール・香港等への玉子製品輸出拡大(需要拡大が継続)
- カリフォルニア州動物福祉法(Prop.12)規制対象外州への北米拡販による海外売上下支え
- 売価改定(2025年4月・2026年2月実施)による増収効果の継続
- 外食チェーン向けメニュー提案活動(「丼用玉子とじ」「キット品」等)の推進による玉子製品需要の回復
- マーケティング部新設による需要創造型営業・開発体制の強化
リスク
- 主要原材料である鶏卵価格の高騰(鳥インフルエンザの影響等)による製造原価率の大幅上昇
- 米・海苔等の価格高騰に伴う巻寿司需要の減退による玉子製品・野菜加工品・すり身製品の需要減少
- スーパーマーケット・コンビニエンスストアを中心とした米飯市場の需要減少
- カリフォルニア州動物福祉法(Prop.12)による鶏卵使用玉子製品の北米流通規制
- 人件費・物流コストの上昇による販売費の増加
- 消費者の節約志向・選別消費の強まりによる価格転嫁の難しさの継続
最終更新: 2026年6月23日

