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株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス

2884東証プライム食料品

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株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス2884

製造事業

国内外30社で構成する食品・厨房機器製造の中核セグメント

期間今期前期増減率
外部顧客売上高(第1四半期累計)11,153百万円12,182百万円
セグメント利益(第1四半期累計)498百万円904百万円
セグメント利益率(第1四半期累計)4.5%7.4%
減価償却費(第1四半期累計)409百万円373百万円
のれん償却額(第1四半期累計)206百万円195百万円

事業詳細

国内およびシンガポール・マレーシアにおいて、食品および厨房機器等を製造する30社により構成される。国内では非ホタテ関連食品メーカー群とホタテ加工(マルキチ・ワイエスフーズグループ)を擁し、海外ではシンガポール・マレーシアで食品製造・厨房機器事業を展開する。グループ全体売上高の約80%を占める主力セグメントであり、2027年2月期第1四半期はEXAMAS JAYA SDN. BHD.およびEQUIPMAX PTE. LTD.の連結開始により海外が増収増益となった一方、ホタテ関連事業の減収減益が全体を押し下げた。

直近の概況

ホタテ減収減益が重荷、海外新規連結・販売回復で部分相殺

2027年2月期第1四半期(2026年3月~5月)は、噴火湾の漁獲量減少と冷凍貝柱の販売ずれ込みによりホタテ関連事業が減収減益となり、セグメント売上高は前年同期比8.4%減の11,153百万円、セグメント利益は同44.9%減の498百万円となった。一方、EXAMAS JAYA SDN. BHD.およびEQUIPMAX PTE. LTD.の新規連結とシンガポールにおける外食・小売向け販売回復が海外事業の増収増益に寄与し、下落幅を一定程度抑制した。

主要プロダクト

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国内食品製造(非ホタテ関連)

楽陽食品(チルドシウマイ国内トップシェア)等の多様な食品メーカーを擁し、主に卸売業者を通じてスーパー・コンビニ・飲食店等へ販売。2027年2月期第1四半期は価格改定効果が表れるまでのタイムラグにより小幅な減益となった。

product
ホタテ等水産物加工・販売

マルキチおよびワイエスフーズグループによるホタテ加工・販売事業。2027年2月期第1四半期は噴火湾における漁獲量の減少に伴い原料販売が減少したことに加え、冷凍貝柱等一部海外向け製品の販売が第2四半期にずれ込んだことにより減収減益となった。

product
海外食品製造(シンガポール・マレーシア)

EXAMAS JAYA SDN. BHD.およびEQUIPMAX PTE. LTD.の連結開始に伴う増収効果に加え、シンガポールにおける外食・ホテル向けおよび小売店向けの販売が回復し、増収増益となった。

product
厨房機器製造・設計施工(NKRグループ)

NKR CONTINENTALグループがシンガポール・マレーシアを中心に厨房機器の製造・設計施工を手掛ける。海外製造事業の一翼を担い、EQUIPMAX PTE. LTD.の新規連結も寄与。

platform
中小企業支援プラットフォーム

国分グループ本社株式会社との協業を含む「中小企業支援プラットフォーム」を通じ、傘下企業の原価上昇対応・販売価格適正化・生産効率改善・棚卸資産管理強化・経営管理体制強化を推進する。

成長ドライバー

  • M&Aによる新規グループ企業の継続的な取り込み(EXAMAS JAYA SDN. BHD.・EQUIPMAX PTE. LTD.等の新規連結)
  • シンガポール・マレーシアにおける外食・ホテル向けおよび小売店向け販売の回復による海外事業の増収増益
  • 非ホタテ関連国内製造事業における価格改定の浸透(タイムラグ解消後の利益改善期待)
  • 中小企業支援プラットフォームを通じた傘下企業の生産性・販路拡大支援
  • 国分グループ本社株式会社との協業による販売力強化

リスク

  • ホタテ等水産物の漁獲量減少(噴火湾)・仕入価格上昇による原価高騰リスク
  • 中国による日本産水産物輸入禁止措置等の地政学的リスクの継続
  • 原材料・エネルギー価格および物流費の高水準推移による収益圧迫
  • 為替変動(円安基調)による輸入原材料コストの上昇
  • シンガポール等海外市場における競争環境の変化および原材料価格高騰
  • 価格改定と原価上昇のタイムラグによる一時的な利益率低下

最終更新: 2026年5月28日