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2820東証スタンダード食料品

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株式会社やまみ2820
テクノロジー

食品安全・品質管理リスク

本社工場・関西工場・富士山麓工場においてFSSC22000を取得し製造管理を行っているが、誤表示・異物混入・残留農薬等のリスクを完全には排除できない。万が一問題が発生した場合、風評被害により製品評価が低下し、業績に重大な影響を与える可能性がある。対策として食品安全衛生管理体制の強化および国際認証の維持に取り組んでいる。

財務

原材料(大豆)の調達リスク

主原料である大豆は全て非遺伝子組み換えに限定しており、作付面積・天候・為替変動により仕入価格が変動する。また生産地における法令・規制変更や外交問題により輸入制限が生じる可能性があり、価格高騰が発生した場合には業績に重大な影響を与える。当社は大豆市況を勘案した仕入価格の平準化により対処しているが、完全なリスク回避は困難である。

市場

単一事業への依存リスク

当社の事業セグメントは豆腐等製造販売事業の単一セグメントであり、豆腐・厚揚げ・油揚げに事業が集中している。需要の大幅な変動等の外的要因が発生した場合、他事業分野での挽回が図れず業績に直接影響が及ぶ構造となっている。一方で経営資源の集中による事業成長への傾注というメリットも認識している。

市場

競合激化・価格競争リスク

豆腐関連産業全体のマーケット規模が停滞する中、零細企業の減少により大手企業への集約が進み、販売価格競争は一層激化している。顧客ニーズの多様化も進んでおり、競合他社による画期的な商品投入や価格競争が生じた場合には業績に影響を与える可能性がある。当社は新商品開発・新規取引先拡大により売上向上に取り組んでいる。

財務

設備投資効果の不確実性

販売エリアを関東地方まで拡大する足がかりとして富士山麓工場を建設したが、経営環境の急変や同業他社との競合等により想定通りの投資効果が得られないリスクがある。投資効果が下振れた場合には業績に影響を与える可能性がある。事業規模拡大戦略の中核を担う工場であるため、その成否は中長期的な収益性に直結する。

財務

包装資材・配送コスト上昇リスク

フィルム・トレイ等の石油系包装資材は原油価格・為替変動により仕入価格が高騰するリスクがある。また製品はチルド運送が必要で1個当たり単価に対し配送運賃が高くなる傾向があり、ガソリン価格の著しい高騰等が発生した場合には業績に影響を与える。当社はドミナント化・配送ルート効率化によりコスト削減を図っているが、外部要因による上昇リスクは残存する。

テクノロジー

業績の季節変動リスク

豆腐・厚揚げ・油揚げは春夏と秋冬で需要製品が異なるため、製品構成の違いにより利益面での季節変動が生じる。第51期実績では営業利益の四半期構成比が第1四半期12.1%に対し第2四半期34.7%と大きく偏在しており、四半期毎の業績に影響を与える。当社は販売促進施策や経費削減により利益平準化に努めているが、完全な解消は困難である。

法規制

法的規制・許認可リスク

食品衛生法・JAS法・景品表示法・製造物責任法等の規制を受けており、違反した場合は営業停止・行政処分等が適用される。また食品衛生法に基づく豆腐製造業の営業許可が取り消された場合には営業停止となり業績・財政状態に重大な影響を及ぼす。FSSC22000の取得や食品表示確認・トレーサビリティ体制の整備により法令遵守に努めているが、規制の改廃・新設による追加コスト発生リスクも存在する。

テクノロジー

気候変動・自然災害リスク

本社工場(広島県三原市)・関西工場(滋賀県甲賀市)・富士山麓工場(静岡県駿東郡)の3拠点で製造を行っており、大規模地震・台風等の自然災害により生産設備が被害を受けた場合、操業停止により生産体制が確保できなくなるリスクがある。配送ネットワークへの影響も業績悪化要因となり得る。全工場が工業団地に立地しインフラ・地盤が比較的安定した場所を選定しているが、大規模災害への完全な備えは困難である。

テクノロジー

情報システム障害リスク

受注・出荷等の業務は小売業者・卸売業者と連携したコンピュータシステムで処理されており、自然災害・突発的事故・ソフトウェアや機器の欠陥等によりトラブルが発生した場合、販売機会損失・請求漏れ・復旧に係る臨時費用が生じ業績に影響を与える可能性がある。当社は規程整備・社員教育・セキュリティ対策・バックアップシステム構築等の対策を実施しているが、リスクの完全排除は困難である。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月22日