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キッコーマン株式会社

2801東証プライム食料品

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キッコーマン株式会社2801

国内 その他事業

医薬品・化成品・物流・間接業務を担うグループ支援セグメント

期間今期前期増減率
売上収益(セグメント合計)21,765百万円21,566百万円
外部顧客向け売上収益7,528百万円7,424百万円
セグメント間売上収益14,236百万円14,142百万円
事業利益1,627百万円1,173百万円
事業利益率7.5%5.4%
減価償却費及び償却費1,416百万円1,856百万円
資本的支出(設備投資額)1,374百万円1,130百万円
減損損失0百万円1,714百万円

事業詳細

キッコーマングループの国内非食品事業を束ねるセグメント。臨床診断用酵素・衛生検査薬・ヒアルロン酸等の医薬品・化成品の製造・販売、不動産賃貸、運送事業、グループ会社への間接業務提供等を行う。外部顧客向け売上収益は7,528百万円にとどまり、セグメント間取引(14,236百万円)がグループ内サービス提供の主体であることを示す。2026年3月期は臨床診断用酵素・衛生検査薬・ヒアルロン酸が前年同期を上回り、増収増益を達成した。

直近の概況

前期計上の大型減損消滅で事業利益率が5.4%→7.5%へ大幅改善

2026年3月期の国内その他事業は売上収益21,765百万円(前期比100.9%)、事業利益1,627百万円(前期比138.8%)と増収増益。臨床診断用酵素・衛生検査薬・ヒアルロン酸が前年同期を上回った一方、運送事業は前年同期を下回った。前期に1,714百万円計上していた減損損失が当期はゼロとなり、事業利益率が5.4%から7.5%へ大幅に改善した。減価償却費も1,856百万円から1,416百万円へ減少した。

主要プロダクト

product
臨床診断用酵素・衛生検査薬

キッコーマンバイオケミファ㈱が手がける医薬品・化成品事業の中核製品。2026年3月期は前年同期の売上を上回った。

product
ヒアルロン酸

医薬品・化粧品原料として幅広い用途を持つ化成品。2026年3月期は前年同期の売上を上回り、需要拡大が継続している。

service
運送・物流サービス

総武物流㈱が担う運送事業。2026年3月期は前年同期を下回り、事業環境の厳しさが継続している。

service
間接業務提供サービス

キッコーマンビジネスサービス㈱がグループ会社に対して提供する間接業務(経理・人事・総務等)のシェアードサービス。セグメント間取引14,236百万円の主要部分を占める安定的な内部需要基盤。

service
不動産賃貸

グループが保有する不動産を活用した賃貸事業。安定的な収益貢献を果たしている。

成長ドライバー

  • 臨床診断用酵素・衛生検査薬の需要拡大による売上増加
  • グループ会社向け間接業務提供(シェアードサービス)の安定的な内部需要
  • ヒアルロン酸等化成品の医薬品・化粧品市場向け需要の継続的拡大
  • グループ全体の事業拡大に伴うシェアードサービス需要の増加

リスク

  • 運送事業における燃料費・人件費上昇による収益圧迫リスク
  • グループ内サービス依存度が高く、グループ全体の事業縮小時に内部需要が減少するリスク
  • 外部顧客向け売上収益(7,528百万円)が限定的であり、外部市場での成長余地が小さい
  • 保有資産の収益性低下による将来的な減損リスク(前期に1,714百万円の減損損失を計上した実績あり)

最終更新: 2026年6月19日