日本プリメックス株式会社2795
ミニプリンタの開発・製造・販売事業(その他商品群)
単一セグメント内の「その他」商品群は、周辺機器を中心に堅調推移。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| その他商品群 売上高(2026年3月期通期) | 1,494百万円 | 1,486百万円 | ↑ |
| その他商品群 売上高(2025年3月期通期) | 1,486百万円 | — | — |
| その他商品群 前期比増減率(2026年3月期) | +0.6% | — | ↑ |
事業詳細
日本プリメックスの報告セグメントは「ミニプリンタの開発・製造・販売事業」の単一セグメントであり、独立した「その他セグメント」は存在しない。商品群別開示における「その他」区分は、PC・タブレット・ディスプレイ・スキャナー・カードリーダー・自動釣銭機等を含む。宿泊業・飲食業・小売業向け券売機・精算機用周辺機器やセルフオーダー向けタブレット等が主要品目であり、スマートフォン決済の多様化や人手不足を背景に販売増加傾向が継続している。
直近の概況
2026年3月期「その他」商品群は前期比0.6%増の1,494百万円と小幅増収。
2026年3月期の「その他」商品群売上高は1,494百万円(前期比0.6%増)と微増にとどまった。スマートフォン決済の多様化や人手不足を背景に、宿泊業・外食産業・小売業向けセルフ精算機器・自動釣銭機・セルフオーダー向けタブレット・スキャナー・各種リーダー・ライター等の販売は増加傾向を維持した。一方、全社売上高は前期比0.7%減の7,043百万円となり、主力のケース入りミニプリンタが前期比7.0%減と落ち込む中、「その他」商品群は相対的に安定した推移を示した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 宿泊業・飲食業・小売業向け券売機・精算機用周辺機器(タブレット・スキャナー・リーダー・ライター)の販売増加
- 飲食チェーンのセルフオーダーシステム普及によるモバイルオーダー向け機器需要の拡大
- インバウンド需要の増加に伴う外国客向け各種機器の需要拡大
- 医療機関向け受付・処方箋出力用ディスプレイ等の伸長
- 自動釣銭機需要の継続的拡大(省人化ニーズ)
- スマートフォン決済など決済手段の多様化に対応した周辺機器需要の増加
リスク
- 円安継続による仕入コスト上昇と販売価格への転嫁困難
- 景気回復の勢いが緩やかなことによる企業の設備投資抑制リスク
- POSレジ用ミニプリンタ本体の販売減少が周辺機器需要に波及するリスク
- 米国関税措置(トランプ関税)等の地政学リスクによるサプライチェーン・調達コストへの影響
- 社員の高齢化による営業力・技術継承リスク
- 単一セグメント開示のため「その他」商品群の詳細な収益性・受注情報が非開示であり、投資家による精緻な分析が困難
最終更新: 2026年6月19日

