株式会社セリア2782
株式会社セリア(100円ショップ事業・単一セグメント)
100円均一に特化した国内最大級の均一価格小売チェーン
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 255,695百万円 | 236,327百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期) | 20,968百万円 | 16,836百万円 | ↑ |
| 経常利益(通期) | 21,287百万円 | 16,993百万円 | ↑ |
| 当期純利益(通期) | 14,696百万円 | 11,218百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率 | 8.2% | 7.1% | ↑ |
| 売上原価率 | 58.3% | 58.6% | ↓ |
| 直営既存店売上高前年同期比 | 105.5% | - | ↑ |
| 期末店舗数(直営+FC) | 2,134店(直営2,101・FC33) | 2,070店(直営2,037・FC33) | ↑ |
| 1株当たり当期純利益 | 219円08銭 | 149円09銭 | ↑ |
| 自己資本比率 | 72.1% | 76.3% | ↓ |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 19,016百万円 | 16,004百万円 | ↑ |
事業詳細
当社は「100円ショップ」の小売業および卸売業を単一セグメントで展開する。直営店舗での消費者向け販売が売上高の99.0%超を占め、残りをFC店・卸売・海外向けが構成する。取扱商品は雑貨(売上構成比約98.8%)と菓子食品に大別され、メイクアップ・収納・文具・季節商品など多数のカテゴリーを展開。税抜100円の均一価格を維持しながら、消費者の節約志向・インバウンド需要を取り込む価値提案を行っている。
直近の概況
増収増益で着地、大規模自己株式取得25,135百万円を実施
2026年3月期は売上高255,695百万円(前期比8.2%増)、営業利益20,968百万円(同24.5%増)と大幅増益を達成。売上原価率が前期比0.3ポイント低下し58.3%、販管費率も0.8ポイント低下したことで営業利益率は8.2%に改善。一方、自己株式取得25,135百万円を実施したことで純資産は92,837百万円(前期比15,164百万円減)、現金及び現金同等物は38,049百万円(同15,978百万円減)に減少。2027年3月期は売上原価率上昇を見込み、営業利益21,100百万円(前期比0.6%増)と微増益を予想。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 直営既存店売上高の堅調推移(通期前期比105.5%)による収益底上げ
- 売上原価率の改善(58.3%、前期比▲0.3pt)および販管費率低下(▲0.8pt)による利益率向上
- 純増64店(出店117店・退店53店)による店舗網拡大と売上規模の拡大
- 消費者の節約志向・物価高環境における100円均一価格の相対的競争優位
- インバウンド需要の堅調推移による来店客数・購買単価への寄与
- 業務のデトックス(業務内容精査・社内システム改善)による生産性向上
リスク
- 税抜100円の均一価格維持を前提とした事業モデルにおける原材料・仕入コスト上昇リスク(2027年3月期は売上原価率+0.7pt上昇を予想)
- 中東情勢緊迫化に伴う原油価格上昇によるサプライチェーンコスト高止まりリスク
- 物価上昇に伴う実質所得低下が個人消費に与える下押し圧力
- 100円ショップ市場の競争激化(同業他社による複数価格帯商品拡充等)
- 各国通商政策の変化(関税等)による仕入コストへの影響
- 大規模自己株式取得(25,135百万円)による手元流動性低下と財務柔軟性の縮小
最終更新: 2026年6月24日

