パレモ・ホールディングス株式会社2778
小売事業
全国SCでレディースアパレル・雑貨をチェーン展開する唯一の報告セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2027年2月期第1四半期累計) | 3,361百万円 | 3,385百万円(前年同期) | ↓ |
| 営業利益(2027年2月期第1四半期累計) | 30百万円 | △14百万円(前年同期) | ↑ |
| 経常利益(2027年2月期第1四半期累計) | 24百万円 | △17百万円(前年同期) | ↑ |
| 親会社株主帰属四半期純利益(2027年2月期第1四半期累計) | 11百万円 | △24百万円(前年同期) | ↑ |
| 期末店舗数 | 226店舗 | 227店舗(2026年2月期末) | ↓ |
| 既存店売上高前年比 | 101.2% | ― | ↑ |
| 通期売上高予想 | 14,650百万円 | 14,082百万円(2026年2月期実績) | ↑ |
| 通期営業利益予想 | 245百万円 | 190百万円(2026年2月期実績) | ↑ |
事業詳細
株式会社パレモが運営する小売事業は、10代後半から40代の女性を主要顧客とするレディースアパレルブランド群(PALEMO STORE、Ludic Park、Re-J&SUPURE、NOEMIEほか)と、生活雑貨・バッグ等の雑貨ブランド(illusie300、INCENSEほか)を全国のショッピングセンターでチェーン展開する。FCブランド「Azul by moussy」や自社ECサイト「パレモバ」も運営。当社グループの報告セグメントは小売事業のみであり、連結業績と実質的に一致する。
直近の概況
第1四半期は売上微減も損益が前年同期の赤字から黒字に転換、既存店は前年比101.2%と堅調
2027年2月期第1四半期(2026年2月21日〜5月20日)は、売上高3,361百万円(前年同期比0.7%減)と微減ながら、販売費及び一般管理費が1,749百万円(前年同期1,822百万円)と大幅に圧縮されたことで、営業利益30百万円(前年同期は営業損失14百万円)、経常利益24百万円(前年同期は経常損失17百万円)、四半期純利益11百万円(前年同期は純損失24百万円)と損益が黒字転換した。既存店客数が前年を上回り、アパレル・雑貨ともにシーズン需要を取り込んだ。第1四半期末の店舗数は226店舗(3店舗出店・4店舗退店)。通期業績予想は2026年3月27日公表値から変更なし。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 既存店客数の前年超えを実現したシーズン需要の確実な取り込み(アパレル布帛アイテム・雑貨紫外線対策グッズ等)
- IPコラボ企画・新生活需要対応等の販促施策による雑貨部門の売上伸長
- 販売費及び一般管理費の削減(前年同期比約73百万円減)による収益構造改善
- EC(パレモバ)およびOMO施策への積極投資継続
- Z世代向けブランド(NOEMIE等)の拡充
- 気候変動対応マーチャンダイジング改革による在庫効率改善
- 中小受託取引適正化法(取適法)施行に伴う適切な価格転嫁の推進
リスク
- 物価上昇に伴う消費者の節約志向・生活防衛意識の高まりによる客数・客単価の下押し
- 気候変動(残暑・暖冬・春先の低温)によるシーズン商品の販売機会損失
- 不採算店舗の退店継続による売上規模縮小
- 人件費・エネルギーコスト・物流費上昇による収益圧迫
- 短期借入金1,000百万円の新規調達に伴う有利子負債増加と財務負担の拡大
- 借入金に付された財務制限条項(2期連続経常損失禁止・純資産維持条項)
- 円安基調の長期化・原材料価格高止まりによる仕入コスト上昇
- 地政学リスク・米国通商政策変動によるインバウンド需要・仕入コストへの影響
- 自己資本比率の低下(前期末25.2%→当第1四半期末24.5%)と財務基盤の脆弱性
最終更新: 2026年5月13日

