株式会社エフティグループ2763
ネットワークインフラ事業
小売電力・光回線・節水装置等のストックサービスを提供する基幹セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益(セグメント計) | 16,222百万円 | 19,638百万円 | ↓ |
| セグメント利益(営業利益) | 5,732百万円 | 4,581百万円 | ↑ |
| 外部顧客に対する売上収益 | 16,206百万円 | 19,625百万円 | ↓ |
事業詳細
小売電気事業者として「エフエネでんき」「FTでんき」を提供する小売電力サービス、FVNOとして光インターネットサービス「ひかり速トク」を運営する回線サービス、節水装置「JET」等を手掛けるその他サービスで構成される。顧客から毎月の利用料・定額課金を収入とするストックビジネスモデルを基軸とし、主な関係会社はエコテクソリューション㈱等。2026年3月期は節水事業を会社分割により譲渡し、事業構造が変化した。
直近の概況
売上収益は大幅減少も、事業譲渡益寄与でセグメント利益は前期比25.1%増
2026年3月期の売上収益は16,222百万円(前期比3,416百万円減)と大幅に減少した。小売電力サービスでは電力原価が低水準で推移したものの販売単価の下落傾向が継続し、電力販売量も減少。一方、エコテクソリューション㈱の節水装置「JET」事業を2026年3月1日付で会社分割により譲渡し、事業譲渡益2,296百万円が計上されたことにより、セグメント利益は5,732百万円(前期比1,150百万円増)と大幅に改善した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 光回線自社ブランド「ひかり速トク」による安定したストック収益の積み上げ(2026年3月期も堅調推移)
- 電力卸売市場価格が低水準で推移した局面での電力原価低減による利益率改善
- 毎月定額課金型サービスの維持・拡大への継続的注力によるストック収益基盤の強化
- 節水事業の会社分割による事業運営の迅速化・効率化および事業譲渡益の計上
リスク
- 電力卸売市場価格の変動が小売電力サービスの収益に直接影響し、業績が大きく変動するリスク
- 政府主導の節電要請・光熱費高騰を背景とした顧客の節電志向による電力使用量の減少傾向
- 新規顧客獲得抑制方針による電力販売量の低下と売上収益の継続的な減少見込み(2027年3月期も前期比減少予想)
- 販売単価の下落傾向が続く場合の収益圧迫リスク
- 中東情勢等の影響による電力卸売市場価格の先行き不透明感および時間帯・エリアによる価格変動リスク
- 節水装置「JET」事業譲渡後の収益源喪失による売上収益規模の縮小
最終更新: 2026年6月29日

