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株式会社ガーデン

274A東証スタンダード小売業

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株式会社ガーデン274A

飲食事業(単一セグメント)

M&A活用型の多ブランド飲食チェーン運営会社(単一セグメント)

期間今期前期増減率
売上高(第1四半期累計)4,786百万円4,499百万円
営業利益(第1四半期累計)184百万円527百万円
営業利益率(第1四半期累計)3.8%11.7%
経常利益(第1四半期累計)141百万円498百万円
四半期純利益(第1四半期累計)131百万円334百万円
期末店舗数212店舗(直営178、業務委託1、FC33)199店舗(直営172、業務委託1、FC26)
総資産20,295百万円17,291百万円
純資産7,431百万円7,695百万円
自己資本比率36.6%44.5%
減価償却費(第1四半期累計)96百万円88百万円
のれん償却額(第1四半期累計)14百万円5百万円
通期売上高予想20,350百万円(前期比13.7%増)17,895百万円
通期営業利益予想1,410百万円(前期比8.3%増)1,301百万円

事業詳細

ラーメン事業(壱角家等)、うどん事業(山下本気うどん)、味噌ラーメン事業(萬馬軒)、そば居酒屋事業(高田屋)等を展開する多ブランド飲食チェーン。M&Aによるブランド取得・再生と直営新規出店を成長エンジンとし、壱角家ブランドが中核。2027年2月期第1四半期末の総店舗数は212店舗(直営178店舗、業務委託1店舗、FC33店舗)。タイ合弁会社を通じた海外展開も推進中。

直近の概況

売上高は増収も、コスト増加により営業利益は前年同期比65.1%減と大幅減益

2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)の売上高は4,786百万円(前年同期比6.4%増)と増収を確保したが、売上原価が1,579百万円(前年同期比16.0%増)、販管費が3,023百万円(同15.8%増)と費用が大幅に増加し、営業利益は184百万円(同65.1%減)と急減。長期借入金の増加(前期末比3,106百万円増)に伴い支払利息も32百万円(前年同期比14百万円増)に拡大。一方、肉寿司フランチャイズ本部事業の譲渡により事業譲渡益70百万円を特別利益に計上。第1四半期に17店舗出店・4店舗退店し、期末店舗数は212店舗に拡大。壱角家×油そば総本店のハイブリッド戦略を4月下旬より開始。通期業績予想に変更はなし。

主要プロダクト

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壱角家(横浜家系ラーメン)

売上の主力を担う横浜家系ラーメンブランド。4月下旬から既存壱角家店舗に「油そば総本店」の看板・商品を加える二刀流ハイブリッド戦略を推進。1店舗目から100店舗目までを100日を目途に展開予定。

product
山下本気うどん

FC展開を加速させるとともに、タイに設立した合弁会社を通じた海外展開準備を進めており、今秋の1号店出店に向けた体制整備と2店舗目以降の物件精査を実施中。

product
萬馬軒(味噌ラーメン)

店舗改装やオペレーション改善等の施策により売上は堅調に推移。多店舗展開に向けた基盤整備を進めており、第1四半期に2店舗を直営出店。

product
高田屋(そば居酒屋)

M&Aにより取得し2026年3月から運営開始。第1四半期に直営3店舗を出店。ブランド再構築や生産性向上施策を推進し、中長期的な成長基盤の構築を進めている。

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油そば総本店(ハイブリッド展開)

15年以上運営してきた油そば専門店を壱角家の既存店舗に看板・商品追加のみの少額投資でスピード展開。汁なしで原価を抑えられ、夏季でも需要が落ちにくい特性を持ち、家系ラーメンを補完する商品として位置付け。

service
フランチャイズ事業

第1四半期末時点でFC33店舗を運営。肉寿司フランチャイズ本部事業を譲渡したことによりFC3店舗が退店。

成長ドライバー

  • 壱角家×油そば総本店の二刀流ハイブリッド戦略による既存店舗の収益力強化(100店舗を100日で展開予定)
  • M&Aによるブランド取得・再生(萬馬軒・高田屋の収益力向上と多店舗展開基盤整備)
  • 積極的な新規出店継続(通期出店計画21店舗に対し第1四半期末時点で15店舗の賃貸借契約締結済み)
  • タイ合弁会社を通じた山下本気うどんの海外展開(今秋1号店出店予定)
  • スマートフォンアプリを活用したキャンペーン(ライス食べ放題・ハイボールフェア・スタンプ倍増等)による来店動機創出と客数増加
  • QSCA向上・動画・多言語教育活用による店舗オペレーション品質改善と人材定着率向上

リスク

  • 原材料費・エネルギー費・人件費の継続的上昇による利益率圧迫(第1四半期営業利益率3.8%と前年同期11.7%から大幅低下)
  • 長期借入金の急増(前期末比3,106百万円増)に伴う支払利息増加と財務レバレッジ上昇(自己資本比率44.5%→36.6%)
  • 円安基調・地政学リスク(中東情勢等)を背景とした先行き不透明な経営環境
  • 物価上昇を背景とした消費者の節約志向・選別消費傾向の継続による客数伸び悩み
  • 訪日外客数の中国人客大幅減少(4・5月は前年同月比マイナス)による一部店舗への影響
  • M&A後の統合・ブランド再生に伴うのれん・商標権の減損リスク(のれん残高411百万円、商標権残高175百万円)
  • ハイブリッド戦略・新ブランド展開の急速な拡大に伴う店舗オペレーション品質維持と人材確保の困難

最終更新: 2026年5月27日