CAMTA仕入への集中依存
当社はCAMTAとの取引基本契約(現契約は2026年10月まで)に基づき、アサイーを含むアマゾンフルーツ冷凍パルプの全量をCAMTAから購入する義務を負っており、2026年3月期において製品売上原価の材料費の6割以上、商品売上原価の商品仕入高の9割以上をCAMTAからの仕入が占める。CAMTAとの関係変化・取引縮小・価格引き上げ・現地自然災害等により計画通りの仕入が困難となった場合、事業及び業績に重大な影響を与える可能性がある。当社は年数回の訪問や毎年の個別購買契約締結により関係強化と価格安定化を図っている。
アサイー事業への売上集中
2026年3月期においてアサイー関連事業の売上高が当社全体の売上高の7割以上を占めており、特定商品への依存度が極めて高い。消費者の嗜好変化等によりアサイー関連市場が大幅に縮小した場合、業績及び財務状況に深刻な影響を及ぼす可能性がある。当社はアサイー以外のアマゾンフルーツを用いた商品開発・販売にも取り組み、事業の多様化を図っている。
アサイー仕入価格・品質リスク
天候不順等によるアサイー価格の高騰や品質劣化が生じた場合、適正価格での仕入れが困難となり、事業及び業績に影響を与える可能性がある。当社は安定的なアサイー確保のため灌水設備等の現地投資や他のアマゾンフルーツの売上比率向上を検討しリスク低減を図っている。ただし、自然環境に起因するリスクは完全には回避できない。
為替変動リスク
CAMTAおよび海外OEM工場への製商品代金の支払いはドル建てで行われており、為替相場の変動の影響を直接受ける構造となっている。直物為替等の活用により為替リスクの回避に努めているが、業容拡大に応じて全ての為替リスクをヘッジできる保証はなく、短期間の急激な為替変動が生じた場合には業績に影響を与える可能性がある。
株式希薄化リスク
2023年11月13日の取締役会決議により発行された第11回〜第15回新株予約権について、2026年3月末時点で未行使の新株予約権が284,250個残存しており、行使期限(2030年12月17日)までに最大28,425,000株が発行される可能性がある。これにより1株当たりの株式価値及び持分割合が希薄化し、株価に悪影響を及ぼす可能性がある。
代表者への過度な依存
創業者である代表取締役・長澤誠氏が経営方針・戦略等の事業活動全般において重要な役割を担っており、同氏への依存度が高い状態にある。何らかの理由で同氏の業務遂行が困難になった場合、事業及び業績に影響を与える可能性がある。当社は執行役員制度の導入等による権限移譲を進め、依存度低減に取り組んでいる。
小規模組織・人材リスク
当事業年度末時点で取締役4名・監査役3名・従業員33名という小規模組織であり、業容拡大に応じた人員確保ができない場合や役職員が予期せず退社した場合、内部管理体制・業務執行体制が有効に機能しなくなるリスクがある。現状の内部管理体制はこの規模に応じたものであり、急速な事業拡大への対応余力は限定的である。
食の安全・風評リスク
大規模な商品回収が発生した場合、または当社商品に直接問題がない場合でも、食品業界全体やブラジル産食品・アサイーに対する風評が生じた場合、当社の事業及び業績に影響を与える可能性がある。CAMTAは栽培から製造まで一貫した品質管理を実施しており、当社も表示確認や保健所等への確認依頼を行っているが、外部要因による風評リスクは完全には排除できない。
競合激化リスク
フルーツ飲料を含む飲料市場では大手企業を含む多くの企業が事業展開しており、今後新規参入等により競争が激化した場合、当社の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性がある。当社はグリーンエコノミーの実現を企業コンセプトとしアマゾンフルーツの普及・拡大に取り組んでいるが、差別化の維持が課題となる。
情報漏えい・セキュリティリスク
当社は顧客個人情報や経営上の機密情報を多数保有しており、不正アクセスやコンピューターウィルス感染等による情報漏えい・改ざん・消失が発生した場合、信用失墜や営業活動への影響を通じて業績に悪影響を及ぼす可能性がある。JAPHICマークの取得や従業員教育・システム管理等の対策を実施しているが、予期しえないサイバー攻撃等のリスクは残存する。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

