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養命酒製造株式会社

2540東証プライム食料品

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養命酒製造株式会社2540

養命酒関連事業

「養命酒」を中核とする国内外製造販売と不動産・再エネ収益を擁する主力セグメント

期間今期前期増減率
売上高8,198百万円8,766百万円
セグメント利益2,484百万円2,358百万円
セグメント資産9,790百万円9,844百万円
減価償却費378百万円402百万円
設備投資額(有形・無形固定資産増加額)267百万円501百万円

事業詳細

国内外への「養命酒」及び酒類・食品の製造販売を主軸とし、太陽光発電による売電および不動産賃貸も手掛ける。主要販売チャネルはドラッグストア・卸店経由の小売店。物価上昇による消費行動変化が国内「養命酒」の販売に逆風となっており、2026年3月期も減収が継続。一方、販促活動の見直しによりセグメント利益は前期比で改善。当事業年度より従来「くらすわ関連事業」に含めていた外販(他社チャネル販売)を「酒類・食品」に組み替え。

直近の概況

売上高は減収も、販促費削減によりセグメント利益は前期比5.3%増に改善

2026年3月期の養命酒関連事業売上高は8,198百万円(前期比6.5%減)。国内「養命酒」が物価上昇による消費行動変化の影響で6,403百万円(前期比8.6%減)と落ち込んだ一方、酒類・食品は1,167百万円(前期比9.2%増)と堅調。国内「養命酒」の販促活動見直しにより広告宣伝費が大幅削減され、セグメント利益は2,484百万円(前期比5.4%増)と改善。設備投資額は前期の3,146百万円から272百万円へ大幅圧縮。

主要プロダクト

product
養命酒(国内)

国内「養命酒」は物価上昇による消費行動への影響等により2026年3月期売上高6,403百万円(前期比8.6%減)と減収。テレビCM・新聞・Web広告に加え、お客様とのダイレクトコミュニケーション強化や店頭販促に取り組んだが、販売数量の回復には至らなかった。

product
酒類・食品

「養命酒製造クロモジのど飴」が堅調に推移したことにより、2026年3月期売上高1,167百万円(前期比9.2%増)と増収。当事業年度より従来「くらすわ関連事業」に含めていた外販を本カテゴリーに組み替え。

product
海外「養命酒」(国外販売)

2026年3月期売上高249百万円(前期比22.4%減)と大幅減収。前期に台北支店を閉鎖しており、海外事業は縮小傾向にある。

service
不動産賃貸・太陽光発電

2026年3月期売上高377百万円(前期比1.8%増)と微増。景気変動の影響を受けにくい安定収益源として機能しており、セグメント全体の収益基盤を下支えしている。

成長ドライバー

  • 酒類・食品(クロモジのど飴等)の堅調推移および外販組み替えによる売上寄与
  • 国内「養命酒」の販促活動見直しによるコスト効率化とセグメント利益の改善
  • 不動産賃貸・太陽光発電による安定的な収益貢献
  • デジタル技術を活用した事業展開と生産性向上への取り組み

リスク

  • 物価上昇による消費行動変化が国内「養命酒」の販売に継続的な下押し圧力
  • 海外事業の縮小(台北支店閉鎖済み)による成長機会の喪失
  • 主要顧客2社(アルフレッサヘルスケア㈱・㈱大木)への売上集中リスク
  • 棚卸資産評価損リスク:食品の需要予測を下回る受注による評価損計上実績あり(2026年3月期49,582千円)
  • 株式会社レノによるTOB成立に伴い2026年6月18日上場廃止予定であり、中期経営計画も取り下げ済みで中長期の事業戦略が不透明

最終更新: 2026年6月25日