サッポロホールディングス株式会社2501
酒類事業
国内外の酒類製造・販売と外食を担うサッポロHDの中核事業群
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益(国内事業) | 80,513百万円(2026年12月期第1四半期) | 87,294百万円(2025年12月期第1四半期) | ↓ |
| 売上収益(海外事業) | 28,466百万円(2026年12月期第1四半期) | 26,613百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 営業利益(国内事業) | 783百万円(2026年12月期第1四半期) | 1,123百万円(2025年12月期第1四半期) | ↓ |
| 営業利益(海外事業) | △404百万円(2026年12月期第1四半期) | △1,281百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 事業利益(国内事業) | 3,400百万円(2026年12月期第1四半期) | 2,400百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 事業利益(海外事業) | △400百万円(2026年12月期第1四半期) | △1,300百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 設備投資・支払ベース(国内事業) | 2,500百万円(2026年12月期第1四半期) | 2,000百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 設備投資・支払ベース(海外事業) | 1,000百万円(2026年12月期第1四半期) | 1,300百万円(2025年12月期第1四半期) | ↓ |
事業詳細
2026年度より報告セグメントを「国内事業」(国内酒類・外食・国内食品飲料)と「海外事業」(海外酒類・海外飲料)の2区分に再編。国内ではサッポロビール㈱がビール・RTD等を製造販売し、㈱サッポロライオンが外食を運営。海外ではSLEEMAN BREWERIES、STONE BREWING CO.、SAPPORO VIETNAM等が北米・アジア市場でビールを製造販売する。
直近の概況
国内減収も事業利益は改善、海外はサッポロブランド堅調で損失縮小
2026年12月期第1四半期において、国内事業は昨年4月価格改定に伴う3月駆け込み需要の反動減と国内食品飲料の事業譲渡等構造改革の影響で売上収益が前期比7.8%減となったが、構造改革効果により事業利益は前期比42.4%増。海外事業は北米・アジアでのサッポロブランド堅調(北米+13%、アジア+38%)により売上収益が前期比7.0%増、事業損失も前期の1,300百万円から400百万円へ縮小。後発事象として、2026年4月21日にStone社のStoneブランド知的財産権・ホスピタリティ資産をFirestone Walker社等へ譲渡することを決議。第2四半期に譲渡益約23百万米ドル計上の一方、ESCO工場(米国西部)の製造設備等について減損損失等約80百万米ドルを計上見込み。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 北米・アジア市場におけるサッポロブランドビールの堅調な販売成長(北米前期比113%、アジア前期比138%)
- 国内食品飲料の事業譲渡等構造改革効果による国内事業の事業利益改善(前期比42.4%増)
- 2026年10月の酒税改定を見据えたビール・RTDへの取り組み強化による国内酒類の成長加速
- 外食事業の既存店売上高前期比102%達成(インバウンド対応・シニア層獲得・メニュー改定)
- Stone社のStoneブランド資産譲渡とESCO工場集約による米国事業の生産効率向上・固定費削減
- 海外飲料(シンガポール)のマレーシア工場稼働正常化による供給体制改善と売上回復(現地通貨ベース前期比110%)
リスク
- 国内ビール市場における昨年4月価格改定の反動減と景況感悪化による需要押し下げ(ビール類総需要前期比83%)
- 北米クラフトビール市況の弱さが継続し、海外ブランド(スリーマン・ストーン)の売上数量が前期比92.9%と軟調
- Stone社ESCO工場(米国西部)の製造停止に伴う減損損失等約80百万米ドルの第2四半期計上見込み
- 原材料・エネルギー価格を含む事業環境の先行き不透明感(地政学リスク・中東情勢の長期化)
- 中東向け輸出の減少(海外飲料輸出事業の売上金額が現地通貨ベースで前期比42%に落ち込み)
- 為替変動リスク(米ドル・カナダドル・シンガポールドル等)による海外事業の業績影響
- 2026年10月の酒税改定に向けたビール強化に伴う販売促進費の増加圧力
最終更新: 2026年3月25日

