株式会社出前館2484
出前館事業
国内最大級フードデリバリープラットフォームを運営する単一事業セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(第3四半期累計) | 28,290百万円 | 30,170百万円(前年同期) | ↓ |
| 営業損失(第3四半期累計) | △6,370百万円 | △3,075百万円(前年同期) | ↓ |
| 経常損失(第3四半期累計) | △6,331百万円 | △3,105百万円(前年同期) | ↓ |
| 親会社株主に帰属する四半期純損失(第3四半期累計) | △6,339百万円 | △3,113百万円(前年同期) | ↓ |
| 売上総利益(第3四半期累計) | 140百万円 | 4,402百万円(前年同期) | ↓ |
| 1株当たり四半期純損失(第3四半期累計) | △56.89円 | △27.13円(前年同期) | ↓ |
| 総資産 | 32,855百万円 | 38,848百万円(2025年8月期末) | ↓ |
| 純資産 | 22,309百万円 | 28,625百万円(2025年8月期末) | ↓ |
| 自己資本比率 | 67.8% | 73.7%(2025年8月期末) | ↓ |
| 現金及び預金 | 21,468百万円 | 28,536百万円(2025年8月期末) | ↓ |
| 通期売上高予想(修正後) | 39,200百万円 | - | — |
| 通期営業損失予想(修正後) | △7,900百万円 | - | ↓ |
事業詳細
デリバリー専門サイト・アプリ「出前館」の運営を主たる事業とする。加盟店からのサービス利用料・配達代行手数料、ユーザーからの送料・各種手数料を主な収益源とし、配達機能を持たない飲食店向けのシェアリングデリバリー(配達代行)も展開。フード領域に加えノンフード領域にも加盟店ラインナップを拡充し、「デリバリーの日常化」を目指す。ミッション「テクノロジーで時間価値を高める」、ビジョン「地域の人々の幸せをつなぐライフインフラ」の達成を目指す。
直近の概況
売上高・損失ともに前年同期比で悪化し、通期業績予想を下方修正
2026年8月期第3四半期累計(2025年9月~2026年5月)の売上高は28,290百万円(前年同期比6.2%減)、営業損失は6,370百万円(前年同期比2,295百万円拡大)。売上原価28,150百万円が売上高をほぼ上回り、売上総利益はわずか140百万円にとどまった。オーダー数・GMVが期初想定を下回る見込みとなったため、通期業績予想を売上高39,200百万円・営業損失△7,900百万円に修正。現金及び預金は期初比7,067百万円減少し21,468百万円となった。配当は無配継続。
主要プロダクト
成長ドライバー
- フード・ノンフード領域における加盟店ラインナップの拡充によるGMV拡大
- 配達予測時間の精度向上・カスタマーサービス品質改善によるユーザー満足度向上と定着化
- 送料変動価格制(ダイナミックプライシング)導入によるユニットエコノミクス改善
- 少子高齢化・女性の社会進出・ライフスタイル多様化を背景とした中長期的なデリバリー需要増加
- 固定費適正化および投資対効果重視のマーケティング投資による収益構造改善
リスク
- 競合他社との激しい競争環境によるシェア・GMVの低下リスク(オーダー数・GMVが期初想定を下回り通期予想を下方修正)
- 付与型クーポンの売上高減額処理継続による売上高の構造的な押し下げ
- アクティブユーザー数の継続的な減少(2022年8月期873万人→2025年8月期455万人)
- 売上原価(主に業務委託配達員への配達報酬)が売上高をほぼ上回る逆ザヤ構造の継続(第3四半期累計:売上高28,290百万円に対し売上原価28,150百万円)
- 現金及び預金の急速な減少(期初比7,067百万円減少し21,468百万円)による財務的余裕の縮小
- 消費者物価上昇・家計消費支出減少によるフードデリバリー需要への悪影響
- 個人情報・システムセキュリティに関するリスク
最終更新: 2025年11月26日

