株式会社ジェイテック2479
技術職知財リース事業
製造業向け技術者派遣・請負に特化したジェイテックの主力・唯一の稼働セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年3月期通期) | 3,358百万円 | 3,393百万円 | ↓ |
| セグメント利益(2026年3月期通期) | 712百万円 | 737百万円 | ↓ |
| セグメント利益率(2026年3月期通期) | 21.2% | 21.7% | ↓ |
| 連結営業利益率(2026年3月期通期) | 7.0% | 9.7% | ↓ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 1,210百万円 | 1,265百万円 | ↓ |
事業詳細
「機械設計」「電気・電子設計」「ソフトウエア開発」「建築設計」の4分野を中心に、専門技術者(テクノロジスト)を主に製造業の開発・設計部門へ派遣・請負形態で提供する事業。国内7拠点を展開し、顧客業種は自動車、産業用機器、情報処理、建築など多岐にわたる。単なる人材提供にとどまらず、テクノロジストの知恵・知財を顧客と共に活用する「技術商社」モデルを標榜する。
直近の概況
請負分野の一時的不調が響き売上・利益ともに前期比減も、期末に挽回傾向が顕在化
2026年3月期通期のセグメント売上高は3,358百万円(前期比1.0%減)、セグメント利益は712百万円(前期比3.4%減)。派遣契約単価は好調に推移した一方、請負分野が前年同期比で大幅に減少し業績を押し下げた。リソース確保や請負分野の課題克服に想定以上の時間を要したが、期末間近で請負分野の挽回傾向が顕著となり、修正後予想を上回って着地した。また、市場変更関連費用25,000千円が営業外費用に計上され、経常利益・純利益の圧迫要因となった。次期(2027年3月期)はセグメント単独ではなく連結ベースで売上高3,650百万円、営業利益310百万円を予想している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 製造業顧客からのテクノロジスト需要の継続的な強さ(IoT・AI・次世代自動車・ロボット・量子・半導体等の開発需要が旺盛)
- 派遣契約単価の上昇(技術力・提供サービス内容の評価を背景とした単価上昇が継続)
- 請負分野の回復基調(2026年3月期末に挽回傾向が顕在化し、次期への寄与が期待される)
- テクノロジスト700人体制構築に向けた採用・育成強化および技術教育プラットフォームの活用
- 大手製造業各社からの派遣・請負への底堅い要請継続
リスク
- 技術系人材の獲得競争激化による人員確保難(リソース不足が売上未達の主因となるリスクが継続)
- 主要顧客への売上集中リスク(デンソーテン・LIXILなど上位顧客への依存)
- 請負分野の再度の不調リスク(2026年3月期に大幅減少を経験しており、再発の可能性)
- 景気悪化・米国関税政策等の地政学リスクによる製造業顧客の設備投資・研究開発削減リスク
- 労働者派遣法の規制強化・法改正リスク
- 管理部門費用の増加による連結営業利益率の圧迫(セグメント利益調整額が476百万円に拡大)
最終更新: 2026年6月29日

