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株式会社Aoba-BBT

2464東証スタンダードサービス業

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株式会社Aoba-BBT2464

リカレント教育事業

社会人向けオンライン教育を中核とするAoba-BBT創業来の主力事業

期間今期前期増減率
セグメント売上高(通期)3,457百万円3,606百万円
セグメント利益(通期)69百万円87百万円
セグメント売上高前期比△4.1%
セグメント利益前期比△20.7%
減価償却費(通期)98百万円99百万円
のれん償却額(通期)70百万円67百万円
のれん未償却残高(期末)380百万円450百万円

事業詳細

主に社会人を対象に、法人向け人材育成・University(BBT大学/大学院・BOND-BBT MBA)・英語教育・ITマネジメントの4領域でサービスを展開。独自開発のオンライン学習プラットフォームと累計19,000時間超のコンテンツライブラリーを基盤とし、経営幹部育成から資格取得研修まで幅広い法人・個人顧客に対応する。2026年3月期売上高は3,457百万円で連結売上高の約45%を占める。

直近の概況

売上高・利益ともに減少、BBT大学院MBAは大幅伸長も本科・IT事業が足を引っ張る

2026年3月期のリカレント教育事業は売上高3,457百万円(前期比4.1%減)、セグメント利益69百万円(同20.7%減)と減収減益。BBT大学院MBAの入学者数が前期比177%(122名)と大幅伸長し、BOND-BBT MBAも専門実践教育訓練給付金認可効果で回復傾向にある一方、BBT大学本科の入学者数減少(前年比69%)、ITプレナーズジャパンの大型案件一巡による減収減益、法人向け次世代経営人材育成研修の実施サイクル端境期が重なり全体業績を押し下げた。連結除外となった㈱ABS(2025年5月吸収合併)およびMentorMe㈱(2025年8月吸収合併)の機能は親会社に統合された。

主要プロダクト

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法人向け人材育成サービス(法人研修ソリューション・BBT経営塾・向研会)

地方銀行・製薬業界等の業種特化型プログラムや、サクセッションプランと連動したエグゼクティブ研修を提供。「AI×経営スキル」をコンセプトとした新プログラムも開発・提供。2026年3月期は主要クライアントの実施サイクル端境期にあたり売上高は前期と概ね同水準で推移。

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BBT大学・BBT大学院(University事業系)

BBT大学院(MBA)は2025年度入学者数が前期比177%(122名)と大幅伸長。開学20周年記念行事を通じたブランド価値向上も図る。一方、BBT大学経営学部本科は長期学習需要の減退により2026年度入学者数は24名(前年比69%)に減少。短期集中型講座へ経営資源をシフトし収益基盤の多様化を推進。

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BOND-BBT MBAプログラム

2025年8月に専門実践教育訓練給付金の対象認可を受け、2026年1月入学者数が前年を上回る推移となった。新規科目「AI for Business」が高い支持を得るなど、時代の変化に即したカリキュラム改定がリカレント学習需要を的確に捉えている。

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ITマネジメント研修(㈱ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック)

前期の大型リスキリング案件一巡の影響を受け減収減益となった。一方でDX推進や内製開発を進める組織における部門間サイロ化解消への需要は堅調で、「Value Stream Mapping」や変革マネジメント等のワークショップ型研修が活況。今後は生成AI活用推進組織への拡販を図る。

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英語教育サービス(㈱Aoba-BBT Global含む)

法人のグローバル研修需要を安定的に取り込み、サクセッションプラン等のハイエンドプログラムへの英語カリキュラム組み込みニーズが高まっている。幼小中高生向けでは海外留学・キャンプ等の多角的機会を提供し、為替影響最小化のためのオペレーション効率化により収益維持に努めた。

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短期集中型講座(実践型生成AI活用キャンプ等)

「実践型生成AI活用キャンプ」の累計受講者が500名に達する見通し。2025年9月開始の修了生向け継続学習サービスも順調に推移。短期講座の拡充とストック型収益の拡大を両立させ、業績の底上げに注力している。

成長ドライバー

  • BBT大学院MBA入学者数の大幅伸長(前期比177%・122名)継続と、BOND-BBT MBAの専門実践教育訓練給付金認可(2025年8月)による入学者増加
  • 法人向け次世代経営人材育成研修の需要回帰:主要クライアントの実施サイクル端境期(非実施年度)明けによる次期の大幅増収見込み
  • 「実践型生成AI活用キャンプ」等の短期集中型講座拡充とストック型収益(修了生向け継続学習サービス)の拡大による収益基盤多様化
  • 「AI×経営スキル」新プログラムおよびサクセッションプランと連動したエグゼクティブ研修(執行役・取締役クラス対象)への需要拡大
  • DX推進・内製開発組織における部門間サイロ化解消需要を捉えたワークショップ型ITマネジメント研修(Value Stream Mapping等)の拡販
  • LifeTime Empowerment Network(LEN)始動による同窓生コミュニティ活性化とブランド価値向上

リスク

  • BBT大学本科生の継続的減少:長期学習から短期学習へのニーズ構造変化が本科入学者数を押し下げており(2026年度入学者24名・前年比69%)、University事業系の減収減益が継続。BBT大学のスクールモデルの抜本的再定義が必要な状況
  • ITマネジメント事業の業績回復の不確実性:前期大型リスキリング案件一巡の影響が残存しており、生成AI活用推進組織への拡販が計画通りに進まないリスク
  • 大口法人案件の延期・消滅リスク:次世代経営人材育成研修は主要クライアントの実施サイクルに業績が左右されやすく、端境期には大幅な減収要因となる
  • 個人消費意欲の低下:物価上昇・金利上昇環境が個人向け教育サービス(BBT大学院・短期講座等)の需要を圧迫するリスク
  • 英語教育事業における為替影響:フィリピン子会社等を活用するコスト構造において円安が原価上昇要因となり、収益性維持のためのオペレーション効率化が継続課題
  • EdTechプラットフォームへの先行投資負担:AI教育プラットフォーム・コンテンツへの積極的先行投資が短期的な利益率を圧迫

最終更新: 2026年6月19日