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2410東証プライムサービス業

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株式会社キャリアデザインセンター2410

人材サービス事業(単一セグメント)

typeブランドで中途・新卒・IT派遣を展開する人材サービス専業企業

期間今期前期増減率
売上高(2026年9月期中間期)9,320百万円9,052百万円(2025年9月期中間期)
営業利益(2026年9月期中間期)708百万円630百万円(2025年9月期中間期)
経常利益(2026年9月期中間期)717百万円640百万円(2025年9月期中間期)
中間純利益(2026年9月期中間期)489百万円437百万円(2025年9月期中間期)
自己資本比率62.3%(2026年9月期中間期末)59.8%(2025年9月期末)
IT派遣事業売上高(2026年9月期中間期)4,526百万円前年同期比10.5%増
売上高(2026年9月期通期予想)20,000百万円18,646百万円(2025年9月期通期実績)
営業利益(2026年9月期通期予想)1,890百万円1,583百万円(2025年9月期通期実績)
1株当たり中間純利益92.95円83.45円(2025年9月期中間期)
年間配当予想(2026年9月期)130円100円(2025年9月期実績)

事業詳細

「いい仕事。いい人生。」を企業理念に掲げ、エンジニア・営業・女性をターゲットとした人材サービスを展開。メディア情報事業(Web求人広告・適職フェア)、人材紹介事業(type転職エージェント)、新卒メディア事業、新卒紹介事業(type就活エージェント)、IT派遣事業(typeIT派遣)の5事業を「typeブランド」のメディアミックスで運営し、求職者・求人企業双方の採用課題解決を提供する。2026年9月期中間期は売上高・各段階利益ともに前年同期比増を達成。

直近の概況

中間期は増収増益、利益面は業績予想超過で配当を増配修正

2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)は売上高9,320百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益708百万円(同12.3%増)、中間純利益489百万円(同12.0%増)を達成。売上高はメディア情報事業・人材紹介事業一般領域・新卒紹介事業が業績予想を下回ったが、IT派遣事業・新卒メディア事業・人材紹介事業ミドル領域が牽引。利益面は広告宣伝費の効率化によるコスト抑制で業績予想を上回り、通期配当予想を100円から130円へ増配修正。通期業績予想は変更なし(売上高20,000百万円、営業利益1,890百万円)。

主要プロダクト

platform
メディア情報事業(type / 女の転職type)

直販営業の取引件数は堅調に推移したが、一部販売代理店で取引件数の伸びが鈍化。職種別では「エンジニア」領域が前年同期比9.1%減の一方、「営業」領域同9.3%増、「その他」領域同6.6%増、「女性」領域同1.9%増。2026年9月期中間期売上高は2,959百万円(前年同期比0.8%減)、事業別経常利益は421百万円(同29.9%増)。

service
人材紹介事業(type転職エージェント)

一般領域では採用基準厳格化の継続により成約件数が減少したが、マッチング精度向上により成約率は改善傾向。ミドル領域では新規案件開拓と高スキル登録者獲得に注力し成約件数は堅調。2026年9月期中間期売上高は1,414百万円(前年同期比3.2%減)、事業別経常利益は100百万円(同38.2%増)。

service
IT派遣事業(typeIT派遣)

有期雇用派遣ではITエンジニア登録者獲得強化・新規顧客開拓・フォロー体制強化により稼働人数が堅調に推移。無期雇用派遣では採用決定エンジニアが順調に稼働し、中途採用強化と退職率抑制に成功。2026年9月期中間期売上高は4,526百万円(前年同期比10.5%増)、事業別経常利益は157百万円(同25.8%増)。

platform
新卒メディア事業(type就活)

米国関税動向など外部環境変化を背景に採用活動を慎重化する企業が一部見られたものの、新規顧客獲得強化により取引社数が増加。2026年9月期中間期売上高は358百万円(前年同期比10.6%減)、事業別経常利益は91百万円(同24.4%減)。

service
新卒紹介事業(type就活エージェント)

2027年度卒業予定学生の登録数・面談数は増加したが、学生の内定承諾時期の後ろ倒しにより成約件数の伸びが鈍化。2026年9月期中間期売上高は63百万円(前年同期比43.0%減)、事業別経常利益は△52百万円(前年実績△2百万円)と損失が拡大。

成長ドライバー

  • IT派遣事業の有期・無期雇用双方における稼働人数の順調な増加(中間期売上高前年同期比10.5%増)
  • 人材紹介事業ミドル領域での新規案件開拓と高スキル登録者獲得による成約件数の堅調推移
  • メディア情報事業における販売価格の上昇、女性エンジニア取り込み、関西エリア拡販
  • 全社的なコスト抑制(広告宣伝費効率化等)による利益率改善(中間期営業利益率7.6%)
  • 中期経営計画(2026年9月期:売上高200億円目標)に向けた各事業の営業プロセス強化

リスク

  • エンジニア領域における採用基準の厳格化・採用選考の長期化による求人需要の鈍化(中間期「エンジニア」領域売上高前年同期比9.1%減)
  • 有効求人倍率の横ばい推移(2026年2月:1.19倍)など求人環境の改善余地の限定性
  • 原油価格高騰・米国関税影響・急激な円安進行等による企業の採用慎重化
  • 新卒紹介事業における学生の内定承諾時期の後ろ倒しによる成約件数鈍化と損失拡大(中間期事業別経常利益△52百万円)
  • IT派遣事業の無期雇用領域における先行投資コスト増大と黒字化時期の不確実性
  • 一部販売代理店における取引件数の伸び鈍化によるメディア情報事業の売上減少リスク

最終更新: 2025年12月18日