ALSOK株式会社2331
セキュリティ事業
ALSOKグループの中核セグメントで、売上高の約70.5%を占める警備事業群
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 420,814百万円 | 391,946百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 45,416百万円 | 40,327百万円 | ↑ |
| 連結売上高構成比 | 70.5% | 71.0% | ↓ |
| 減価償却費 | 17,264百万円 | 16,173百万円 | ↑ |
| のれん償却額 | 754百万円 | 698百万円 | ↑ |
| 営業利益増減率 | +12.6% | — | ↑ |
事業詳細
機械警備事業・HOME ALSOK事業・常駐警備事業・警備輸送事業の4事業で構成。法人・個人・公共施設向けに警備サービスを提供し、既存の警備インフラを活用したITレスキュー・設備レスキュー・ユーザーレスキュー・サイバーセキュリティ等の付加価値サービスも展開。2026年3月期の売上高は420,814百万円で連結売上高の70.5%を占め、グループ収益の主柱を担う。
直近の概況
全4事業が増収、常駐警備が12.6%増と最大の伸びを記録
2026年3月期のセキュリティ事業は売上高420,814百万円(前年同期比7.4%増)、営業利益45,416百万円(同12.6%増)と増収増益。常駐警備事業が大阪・関西万博・東京2025世界陸上の警備対応や空港施設・国内回帰生産拠点警備の注力により15,564百万円増(12.6%増)と最大の伸長。機械警備事業も10,476百万円増(6.0%増)。2025年12月には「ALSOKユーザーレスキュー」を新たに提供開始し、付加価値サービスを拡充。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 体感治安悪化(刑法犯認知件数4年連続増加・強盗事件多発)を背景とした個人・法人向け警備需要の拡大
- 価格改定(値上げ)の浸透によるコスト上昇分の収益への転嫁
- 2026年9月開催の第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)・第5回アジアパラ競技大会への対応による常駐警備需要の取り込み
- インバウンド需要増大に対応した空港施設警備・国内回帰生産拠点警備の拡大
- 機械警備インフラを活用したITレスキュー・設備レスキュー・ユーザーレスキュー・サイバーセキュリティ等付加価値サービスの拡充
- HOME ALSOK Connectを中心とした個人向けホームセキュリティの受注伸長
- DX等による常駐警備の省人化・効率化推進による生産性向上
- ドローンを活用した施設点検・調査等の事業サービス拡大
リスク
- 労務費・外注費等の生産コスト上昇が利益率を圧迫するリスク(従業員処遇改善による労務費増加が継続)
- 少子高齢化による警備員等の人材確保難と採用コスト上昇
- ATM台数減少等の金融機関店舗統廃合による警備輸送事業の構造的縮小リスク
- DX・AI・ロボット等の技術革新に対応した設備投資負担の増大
- 大規模イベント(アジア競技大会等)終了後の常駐警備需要の反動減リスク
- 米国通商政策・中東情勢等の外部環境変化による企業の設備投資・警備需要への影響
最終更新: 2026年6月19日

