福留ハム株式会社2291
加工食品事業
ハム・ソーセージ等を製造販売するグループの主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 10,326百万円(2026年3月期) | 10,202百万円(2025年3月期) | ↑ |
| セグメント損失(営業損失) | △13百万円(2026年3月期) | 128百万円(セグメント利益、2025年3月期) | ↓ |
| セグメント資産 | 5,300百万円(2026年3月期) | 5,556百万円(2025年3月期) | ↓ |
| 減価償却費 | 382百万円(2026年3月期) | 351百万円(2025年3月期) | ↑ |
| 設備投資額(有形・無形固定資産増加額) | 389百万円(2026年3月期) | 438百万円(2025年3月期) | ↓ |
事業詳細
ハム、プレスハム、ソーセージ、惣菜等の製造および仕入・販売を行うセグメント。量販店・外食・業務筋を主な販売先とし、高付加価値商品の拡販と生産性向上による収益改善を目指す。グループ全体の売上高の約43%(2026年3月期)を占め、食肉事業と並ぶ2大セグメントの一つ。原材料価格高騰・物流コスト上昇が続く中、新商品「MIRAI(無塩せき商品)」の拡販と価格改定・歩留まり改善により採算回復を図っている。
直近の概況
売上高は前期比増収も、コスト上昇でセグメント損失に転落
2026年3月期の加工食品事業の売上高は10,326百万円(前期比1.2%増)と増収を達成。新商品「MIRAI(無塩せき商品)」が健康志向消費者に受け入れられ計画以上に伸展したことが寄与。一方、利益面では原材料価格・物流コスト・労働コストの上昇分を賄いきれず、セグメント損失13百万円(前期はセグメント利益128百万円)に転落。本社・研究開発センターの広島工場への移転集約(2026年2月完了)や小倉工場閉鎖(2025年12月末)による固定費削減効果は徐々に表れている段階。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 新商品「MIRAI(無塩せき商品)」の増産投資と販売拡大による高付加価値商品比率の向上
- トリゼンフーズ・双日食料との業務提携を通じたクロスセルおよびOEM製造受託の拡大
- 本社・研究開発センターの広島工場集約・小倉工場閉鎖による固定費削減効果の本格化
- 各製造工程における歩留まり改善・アイテム削減と価格改定による採算改善
- 2026年10月稼働予定の基幹システム刷新による生産管理・販売管理の効率化・省力化
リスク
- 原材料価格(豚肉等)の高騰継続による原価率上昇リスク
- 物流コスト・労働コストのさらなる上昇による利益圧迫
- 消費者の低価格志向・節約志向の高まりによる量販店向け主力商品の販売量減少
- 8期連続営業損失・4期連続営業CFマイナスによる継続企業の前提に関する重要事象の存在
- 基幹システム刷新(2026年10月稼働予定)の遅延・コスト超過リスク
最終更新: 2026年6月23日

