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丸大食品株式会社

2288東証プライム食料品

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加工食品事業

ハム・ソーセージと調理加工食品を柱とする丸大食品の主力セグメント

期間今期前期増減率
売上高160,500百万円157,660百万円
セグメント利益6,788百万円4,943百万円
セグメント利益率4.2%3.1%
セグメント資産71,393百万円68,895百万円
減価償却費4,410百万円4,300百万円
有形・無形固定資産増加額5,427百万円3,873百万円

事業詳細

ハム・ソーセージや調理加工食品の製造・販売を行う中核事業。量販店・コンビニエンスストア・外食産業向けに幅広く展開。2026年3月期の売上高は160,500百万円で連結売上高全体の約67%を占める主力セグメント。原材料価格高騰・コスト上昇の逆風下でも価格改定の実施と継続的なコスト削減により、セグメント利益は前期比37.3%増と大幅改善を達成した。

直近の概況

増収・大幅増益を達成し、セグメント利益率が3.1%から4.2%へ改善

2026年3月期の加工食品事業は売上高160,500百万円(前期比1.8%増)、セグメント利益6,788百万円(前期比37.3%増)を達成。原材料価格高騰・人件費・物流費等のコスト上昇の影響を受けたものの、各部門の増収、価格改定の実施および継続的なコスト削減効果により大幅増益。なお当期より生産体制変更に伴い「調理加工食品部門」の一部を「ハム・ソーセージ部門」へ集計変更。減損損失は前期の568百万円から当期は食肉事業11百万円のみとなり、加工食品事業での計上はなかった。

主要プロダクト

product
ハム・ソーセージ

発売30周年を迎えた「燻製屋」シリーズのパッケージリニューアルや「レモン&パセリ」の通年商品化、「旨辛チョリソー」「ブラックペッパー」「とろける濃厚チーズ」の新フレーバー3種投入により販売拡大。環境配慮パッケージの「たっぷり使える」シリーズや徳用タイプウインナーも好調。外食向け業務用商品の販路拡大にも注力。2026年3月期売上高は74,499百万円(前期比1.9%増)。

product
調理加工食品

「ビストロ倶楽部濃厚カレー」や業務用カレーの拡販でレトルトカレーは前年を確保。「スンドゥブ」シリーズは新商品「にんにくスンドゥブ」を投入したが競争激化でスープ類全体は前年割れ。「サラダチキン」は健康志向を背景に堅調推移。デザート類は量販店向け「SWEET CAFE」シリーズやコンビニ向け飲料・ヨーグルト新商品投入で伸長。2026年3月期売上高は86,000百万円(前期比1.7%増)。

成長ドライバー

  • 価格改定の実施による収益改善(原材料高騰・コスト上昇の吸収)
  • 「燻製屋」シリーズ等主力商品の継続的な販促活動と新フレーバー投入による売上拡大
  • デザート類・ヨーグルト類・飲料類の売上拡大(量販店・コンビニ向け新商品投入)
  • 外食産業向け業務用商品(カレー・ハム・ソーセージ等)の販路拡大
  • 継続的なコスト削減(生産合理化・物流効率化)の効果
  • 「サラダチキン」等健康志向商品の堅調推移

リスク

  • 原材料価格の高騰(輸入食肉の現地相場高・為替変動)および人件費・物流費のコスト上昇継続
  • 物価上昇に伴う消費者の節約志向の高まりによる販売数量への影響
  • レトルトカレー・スープ類等における競争環境の激化(「シェフの匠」シリーズ等の低調)
  • 米国通商政策の影響など国際情勢の不透明性
  • スペイン産豚肉等のアフリカ豚熱(ASF)による輸入一時停止措置等の原料調達リスク
  • 固定資産投資増加(当期7,166百万円)に伴う将来的な減損損失リスク

最終更新: 2026年6月19日