林兼産業株式会社2286
食品事業
機能性素材・加工食品・肉類を手掛ける垂直統合型食品セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 22,417百万円 | 22,400百万円 | — |
| セグメント利益(営業利益)(通期) | 846百万円 | 463百万円 | ↑ |
| セグメント資産(通期末) | 9,427百万円 | 9,648百万円 | ↓ |
| 減価償却費(通期) | 494百万円 | 481百万円 | ↑ |
| 設備投資額(有形・無形固定資産増加額)(通期) | 226百万円 | 351百万円 | ↓ |
事業詳細
機能性素材(エラスチン・ヒシエキス・アスコフィランHS)、魚肉ねり製品等の加工食品、自社ブランド「霧島黒豚」を中心とした肉類の製造・仕入販売を行う。連結子会社キリシマドリームファーム(肥育)・都城ウエルネスミート(と畜)・林兼フーズ(加工)と垂直統合したサプライチェーンを構築。主要顧客にはUmios株式会社(旧称:マルハニチロ株式会社)が含まれる。
直近の概況
「霧島黒豚」農場肥育成績改善によりセグメント利益が前期比82.7%増加
2026年3月期の食品事業売上高は22,417百万円(前期比0.1%増加)とほぼ横ばいだった一方、セグメント利益(営業利益)は846百万円(前期比82.7%増加)と大幅増益を達成した。「霧島黒豚」の農場肥育成績改善と豚肉販売数量の増加が主因。機能性素材はヒシエキス国内向け販売数量減少、加工食品はレトルト商品取り扱い量削減により各々減収となったが、肉類の増収・増益がこれを補った。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 「霧島黒豚」農場肥育成績の継続的改善による食肉販売数量の拡大と利益率向上
- 機能性素材(エラスチン・ヒシエキス・アスコフィランHS)の国内外販売拡大および機能性表示食品としての提案推進
- 原材料価格高騰に対応した価格改定による機能性素材の増収効果
- 食品安全国際認証(SQF)取得による「霧島黒豚」ブランド価値向上と販売強化
- 鰻・ブリ等水産加工品の販路開拓および飼料事業との連携による高付加価値化
リスク
- 「霧島黒豚」農場における豚疾病発生リスク(大量処分による業績への重大影響)
- 円安進行による豚肉・すり身等主原料の調達コスト高騰リスク
- 魚肉ねり製品の海外向け販売数量減少リスク(中国・海外市場の需要変動)
- 物価高による国内消費者需要の低下リスク
- 農場肥育成績の再悪化リスク(前々期に42.3%の利益減少を招いた実績あり)
- ヒシエキス等機能性素材の国内需要低迷による減収継続リスク
最終更新: 2026年6月25日

