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林兼産業株式会社

2286東証スタンダード食料品

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市場

特定取引先への依存

養魚用飼料を取り扱う株式会社兵殖(連結売上高の10.2%)及び魚肉ねり製品・養魚用飼料を取り扱うUmios株式会社(同12.0%)への依存度が高く、両社合計で売上高の約22.2%を占める。これらの取引に支障が生じた場合、売上の大幅な減少が業績に重大な影響を及ぼす可能性がある。販売国の分散化や新規取引先の拡大によりリスク低減に取り組んでいる。

市場

農畜水産物相場の変動

販売・仕入れにおいて農畜水産物を多く取り扱っており、需給状況・天候不順・自然災害・疾病発生等により相場が大きく変動するリスクがある。予想を超える相場変動が生じた場合、売上高の減少や原材料価格の上昇が業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。販売・仕入先の分散化や新規ルートの獲得、取引形態の多様化によりリスク分散に努めている。

財務

売上債権の回収リスク

配合飼料の販売においては回収サイトが長く、信用力の乏しい水畜産物生産者が販売先に含まれる。水畜産物相場の下落、台風・赤潮などの自然災害、豚熱・鳥インフルエンザ等の疾病発生により販売先の業績が悪化した場合、多額の売上債権が回収困難になる可能性がある。十分な与信管理と一定の貸倒引当金の計上により対応しているが、引当金を大幅に超える貸し倒れが発生した場合には業績に大きな影響を及ぼす。

財務

為替変動リスク

製品の輸出や原材料等の輸入取引において為替相場の影響を受けており、特に円安傾向が長期化した場合には原材料価格の上昇が業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。外貨建取引に対しては為替予約によるリスクヘッジを実施しているが、完全なリスク回避は困難である。

財務

金利変動リスク

必要資金を金融機関からの借入れやファイナンス・リースにより調達しており、将来の金利情勢の変化や当社グループの信用状態の悪化により金利が上昇した場合、支払利息の増加が業績に影響を及ぼす可能性がある。借入金残高の圧縮による有利子負債依存度の低減に努めている。

テクノロジー

食品安全・製品回収リスク

ISO22000の認証取得や品質管理委員会・品質保証部・生産工場の品質管理部門が連携した品質保証体制を整備しているが、想定を超える事象や社会全般にわたる食の安全問題が発生した場合、信頼の失墜や風評被害による売上高の減少が生じる可能性がある。また、製造工程での不測の事故により大規模な製品回収や多額の製造物賠償責任が発生した場合には、業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

自然災害リスク

食品・飼料の製造工場、養豚場、養鰻場などを主に西日本地区に保有しており、台風や地震などの大規模自然災害が発生した場合、事業活動の停滞・停止や多額の復旧費用が発生する可能性がある。「危機管理規程」を制定し非常時の対処体制を整備しているが、取引先においても予想以上の被害が生じた場合には業績への影響が大きくなる。

テクノロジー

農畜水産物の疾病リスク

連結子会社キリシマドリームファーム株式会社が運営する農場では豚熱等の疾病発生リスクがあり、未曽有のウイルス感染による肥育豚の大量処分が業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。養魚用飼料供給先の大手養殖場においても、高水温・赤潮等の想定外の自然環境変化による養殖魚の大量斃死が飼料供給停止につながるリスクがある。防疫対策やアクアメディカル・ラボのスタッフによる予防・診療対応を講じているが、全てのリスク回避は困難である。

法規制

法令・コンプライアンスリスク

コンプライアンス経営宣言のもと役員・全社員が法令遵守と企業倫理の徹底に取り組んでいるが、個人的な不正行為等を含むコンプライアンス違反や社会的信用の毀損リスクを完全に回避できない可能性がある。万一法令違反等が発生した場合には、社会的信用の失墜や追加費用の発生等により業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日