日本ハム株式会社2282
加工事業本部
国内外のハム・ソーセージ・加工食品・乳製品を手掛ける構造改革推進セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期・連結) | 530,339百万円 | 533,342百万円 | ↓ |
| 事業利益(通期・連結) | 7,183百万円 | 10,060百万円 | ↓ |
| 事業利益率(通期・連結) | 1.4% | 1.9% | ↓ |
| セグメント資産(通期末・連結) | 365,280百万円 | 359,468百万円 | ↑ |
| 減価償却費(通期・連結) | 14,482百万円 | 14,330百万円 | ↑ |
| 資本的支出(通期・連結) | 13,245百万円 | 8,775百万円 | ↑ |
事業詳細
主に国内・海外においてハム・ソーセージ、加工食品、乳製品の製造・販売を行う。日本ハムファクトリー㈱、南日本ハム㈱等の製造子会社と全国販売網を擁する。㈱宝幸(水産物)・日本ルナ㈱(乳製品)も傘下に持つ。2025年4月の組織再編により旧海外事業本部管轄の海外加工子会社(北米・アセアン等)も統合。2026年3月期は売上高が前期比0.6%減と微減にとどまったが、事業利益は前期比28.6%減と大幅に落ち込んだ。
直近の概況
工場稼働率低下による製造経費高止まりで事業利益が前期比28.6%減と大幅悪化
2026年3月期の加工事業本部は、売上高530,339百万円(前期比0.6%減)、事業利益7,183百万円(前期比28.6%減)。上期はシャウエッセン・チルドベーカリー群を除く各種品目の販売数量が減少し、工場稼働率低下に伴う製造経費の高止まりが利益を圧迫した。下期は販売数量が回復基調に転じたものの、通期での挽回には至らなかった。次期(2027年3月期)は売上高560,000百万円(前期比5.6%増)、事業利益12,000百万円(前期比67.2%増)を目標とし、主力商品の数量伸長と商品ミックス改善による収益回復を目指す。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 「シャウエッセン」及び「中華名菜」等の主力商品の数量伸長を目的とした販売施策の実施
- 2024年度より実施している商品ミックスの改善をさらに推進し、継続的な収益性向上を図る
- 北米子会社(LJD Holdingsグループ)の生産数量安定化による加工事業の伸長
- 価格改定効果によるハム・ソーセージの収益性向上
- 乳製品・水産物カテゴリーの安定的な売上貢献
リスク
- 工場の稼働率低下に伴う製造経費の高止まりが継続するリスク
- 上期を中心としたハム・ソーセージ・加工食品の販売数量減少が再発するリスク
- 北米工場の生産数量が計画通りに安定しないリスク
- 原燃料・包装資材コストの高止まりと価格転嫁の遅れ
- 低価格志向の継続による国内消費環境の悪化
- 「シャウエッセン」以外のハム・ソーセージ販売数量の構造的減少
最終更新: 2026年6月23日

