株式会社湖池屋2226
国内
湖池屋グループの中核セグメント。国内スナック菓子製造販売を担う。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 54,733百万円 | 53,155百万円 | ↑ |
| セグメント利益(通期) | 3,439百万円 | 3,532百万円 | ↓ |
| セグメント資産(通期末) | 43,616百万円 | 36,100百万円 | ↑ |
| 減価償却費(通期) | 1,487百万円 | 1,248百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(通期) | 8,835百万円 | 6,640百万円 | ↑ |
事業詳細
湖池屋株式会社が独立した経営単位として運営する国内スナック菓子事業。関東工場・関東第二工場・関東第三工場・京都工場・九州阿蘇工場の自社5拠点に加え、2025年12月稼働開始の岐阜県海津市「湖池屋 中部工場」を加えた6拠点体制へ移行。「湖池屋プライドポテト」を旗艦とする高付加価値ブランド群と、「スコーン」「カラムーチョ」等のロングセラーブランドを両輪に展開。主要販売先は丸紅(売上高比21.0%)・三菱商事(同13.3%)。連結売上高の約90%を占めるコアセグメント。
直近の概況
売上は前期比3.0%増も、馬鈴薯不作・コスト増でセグメント利益は2.6%減。
2026年3月期の国内売上高は54,733百万円(前期比3.0%増)と増収を達成したが、夏場の気温上昇に起因する馬鈴薯歩留の想定外の悪化と北海道産馬鈴薯の不作が製造コストを押し上げ、下半期の商品施策・販売計画の大幅見直しを余儀なくされた。原材料費・人件費の継続的上昇も重なり、セグメント利益は3,439百万円(前期比2.6%減)に留まった。一方、岐阜県海津市に中部工場を新設・稼働開始し、生産能力拡大と物流効率改善に向けた設備投資を積極的に推進した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 「湖池屋プライドポテト」を中心とする高付加価値ブランドの継続拡販と新商品投入による売上拡大
- 「ピュアポテト」の大幅リニューアルと話題性の高いプロモーションによる需要喚起
- スコーン・ドンタコス・ポリンキー等ロングセラーコーンブランドの伸長
- 2025年12月稼働開始の中部工場(岐阜県海津市)の最大活用による生産能力拡大と物流効率改善によるコスト削減効果
- 市場動向を踏まえた価格改定の順次実施によるコスト上昇分の適切な転嫁と利益確保
リスク
- 北海道産馬鈴薯の不作・気候変動に起因する馬鈴薯歩留悪化による製造コストの著しい増加
- 原材料費・物流費・人件費の継続的な上昇による利益圧迫
- 少子高齢化による国内スナック市場の長期的縮小
- 主要販売先(丸紅・三菱商事)への売上集中リスク(上位2社で売上高の約34%)
- コスト増加を吸収しきれない場合の追加価格改定による消費者離れリスク
- 中部工場の新設に伴う減価償却費・リース債務増加による固定費負担の拡大
最終更新: 2026年6月18日

