株式会社コモ2224
ロングライフパン製造・販売事業(単一セグメント)
パネトーネ種使用のロングライフパン製造・販売を行う単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 436百万円 | 30百万円 | ↑ |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △235百万円 | △307百万円 | ↑ |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △159百万円 | △109百万円 | ↓ |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 313百万円 | 271百万円 | ↑ |
| キャッシュ・フロー対有利子負債比率 | 3.6年 | 54.3年 | ↑ |
| インタレスト・カバレッジ・レシオ | 27.6倍 | 2.5倍 | ↑ |
| 自己資本比率 | 45.2% | 43.2% | ↑ |
| 時価ベースの自己資本比率 | 263.2% | 227.9% | ↑ |
| 税金等調整前当期純利益 | 117百万円 | 66百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 325百万円 | 316百万円 | ↑ |
事業詳細
株式会社コモ及び連結子会社コモサポート㈱で構成。パネトーネ種を使用した賞味期間60〜90日のロングライフパン(デニッシュ・クロワッサン・ワッフル等)を製造・販売する。主要販路は生活協同組合(売上高比14.0%)、自動販売機オペレーター(同12.3%)、量販店等。コモサポート㈱は製品の保管・仕分・配送手配代行を担う。国内専業で輸出は行っていない。
直近の概況
決算短信のキャッシュ・フロー計算書にシンジケートローン手数料58百万円の計上漏れが判明し訂正
2026年5月11日公表の2026年3月期決算短信について、有価証券報告書作成時の社内検証によりキャッシュ・フロー計算書の誤りが判明。シンジケートローン手数料58百万円が営業活動CF(小計)への加算および財務活動CFへの支出計上から脱落していた。訂正後、営業活動CFは378百万円→436百万円、財務活動CFは△101百万円→△159百万円に修正。現金及び現金同等物期末残高313百万円に変更はない。これに伴いキャッシュ・フロー対有利子負債比率は4.1年→3.6年、インタレスト・カバレッジ・レシオは24.0倍→27.6倍に改善した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 生活協同組合・自動販売機オペレーター・コンビニエンスストアチャネルでの堅調な販売推移
- パネトーネ種の特長を活かした新製品開発(クレセントショコラ、クレセントホワイト等NB・PB製品の投入)
- 生産工程の効率化および販売費・一般管理費の削減による利益率改善
- クロワッサン群の前期比108.2%増収による主力品目の成長
- 量販店等新規販路の開拓推進
- 営業キャッシュ・フローの大幅改善(30百万円→436百万円)による財務基盤強化
リスク
- 原材料費・エネルギー価格・人件費・物流費の高止まりによるコスト圧迫
- 消費者の生活防衛意識の高まりによる需要抑制
- 一部製品の販売休止による減収リスク(デニッシュ群・ワッフル群で前期比減収実績あり)
- 米国の保護主義的通商政策・円安進行による輸入原材料価格の上昇
- 有利子負債残高を抱える中での金利上昇リスク
- シンジケートローン手数料(58百万円)の計上漏れ等、財務報告プロセスにおける内部統制上の課題
- ROEが中期目標10.0%(2027年3月期)に対し大幅に乖離している状況
最終更新: 2026年6月24日

