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カンロ株式会社

2216東証スタンダード食料品

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カンロ株式会社2216

菓子食品事業

飴・グミを中核とする菓子製造販売の単一事業セグメント

期間今期前期増減率
売上高(第1四半期累計)8,711百万円34,771百万円(2025年12月期通期)
営業利益(第1四半期累計)1,399百万円4,691百万円(2025年12月期通期)
売上高営業利益率(第1四半期累計)16.1%13.5%(2025年12月期通期)
経常利益(第1四半期累計)1,408百万円
親会社株主に帰属する四半期純利益(第1四半期累計)994百万円
売上総利益(第1四半期累計)3,793百万円
飴カテゴリー売上高(第1四半期累計)4,487百万円(構成比51.5%)
グミカテゴリー売上高(第1四半期累計)4,091百万円(構成比47.0%)
通期売上高予想36,500百万円(前期比+5.0%)34,771百万円(2025年12月期通期)
通期営業利益予想4,900百万円(前期比+4.4%)4,691百万円(2025年12月期通期)
自己資本比率63.0%56.5%(2025年12月期末)
1株当たり四半期純利益23.57円

事業詳細

カンロ株式会社グループが展開する唯一の事業セグメント。飴(のど飴・グルメ飴)とグミを主力カテゴリーとし、素材菓子も手掛ける。販売は三菱商事経由が売上高の大部分を占める高度な集中構造。直営店「ヒトツブカンロ」やデジタルプラットフォーム「Kanro POCKeT」を通じた高価値商品の展開も推進。米国子会社Kanro America Inc.による海外展開も進行中。

直近の概況

グミ好調・飴は構成変化で補完し、第1四半期は増収・高利益率を達成

2026年12月期第1四半期(1月〜3月)の売上高は8,711百万円、営業利益1,399百万円(営業利益率16.1%)。飴カテゴリーはのど飴需要の一時的落ち込みをグルメカテゴリーやスティック形態がカバーし4,487百万円。グミカテゴリーはハード系が牽引し4,091百万円。人員増加に伴う労務費・人件費増、保管配送費増、新基幹システム(2025年7月稼働)の減価償却等の固定費増加を増収効果で吸収。通期業績予想(売上高36,500百万円、営業利益4,900百万円)に変更なし。

主要プロダクト

product
飴カテゴリー(のど飴・グルメ飴・スティック形態)

2026年12月期第1四半期の売上高は4,487百万円(構成比51.5%)。のど飴需要の一時的な落ち込みをグルメカテゴリーやスティック形態がカバー。「金のミルク」シリーズや「じゅるる」シリーズが好評。

product
グミカテゴリー(ピュレグミ・カンロ ザ・ストロング)

2026年12月期第1四半期の売上高は4,091百万円(構成比47.0%)。国内での他社との競争が激化する中、主力ブランド「ピュレグミ」シリーズや柔らかなグミとハードグミが二層になった「カンロ ザ・ストロング」シリーズが好調。

product
グミッツェル

直営店舗ヒトツブカンロ原宿店およびデジタルプラットフォーム「Kanro POCKeT」において引続き売上を伸ばしている高価値グミ商品。

product
素材菓子カテゴリー

2026年12月期第1四半期の売上高は131百万円(構成比1.5%)。

service
ヒトツブカンロ(直営店舗)

グミッツェル等の高価値商品を販売する直営店舗。ブランド価値向上と高付加価値商品の販売チャネルとして機能。

platform
Kanro POCKeT(デジタルプラットフォーム)

グミッツェル等の高価値商品をオンラインで販売するデジタルプラットフォーム。直営店と並ぶ高付加価値商品の販売チャネル。

service
Kanro America Inc.(米国子会社)

米国で「ピュレグミ」シリーズを販売する子会社。取扱店舗数および販売金額は順調に増加しており、グローバル展開の拠点として機能。

成長ドライバー

  • グミカテゴリーのハード系商品(カンロ ザ・ストロング等)の継続的伸長
  • ピュレグミシリーズを中心とした主力グミブランドの安定した需要
  • 飴カテゴリーにおけるグルメ飴・スティック形態によるのど飴落ち込みの補完
  • 金のミルクシリーズ・じゅるるシリーズ等の季節限定・新商品展開
  • グミッツェル等高価値商品の直営店・デジタルプラットフォームでの売上拡大
  • 米国子会社Kanro America Inc.による取扱店舗数・販売金額の順調な増加
  • 中期経営計画2030に基づく事業推進と企業パーパス「Sweeten the Future」の浸透

リスク

  • 三菱商事への販売集中による取引先依存リスク
  • 原材料価格の高止まりおよびエネルギー費上昇による原価圧迫
  • 国内グミ市場における他社との競争激化
  • 人員増加に伴う労務費・人件費等固定費の継続的増加
  • 新基幹システム(2025年7月稼働)の減価償却を含むシステム関連経費の増加
  • 保管配送費の増加による販管費負担の上昇
  • 米国事業拡大に向けた施策経費の増加と収益化の不確実性
  • 米国の通商政策・物価上昇継続・中東情勢等による個人消費への下押しリスク
  • のど飴需要の季節的・構造的変動リスク

最終更新: 2026年3月26日