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株式会社不二家

2211東証プライム食料品

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株式会社不二家2211

洋菓子事業

不二家グループの直営チェーン・レストランを軸とした洋菓子・飲食事業

期間今期前期増減率
売上高(洋菓子事業・第1四半期累計)7,445百万円7,759百万円
セグメント損益(第1四半期累計)△328百万円△394百万円
洋菓子売上高(第1四半期累計)5,963百万円6,242百万円
レストラン売上高(第1四半期累計)1,482百万円1,516百万円
不二家洋菓子店営業店舗数(期末)830店879店(前年同期)
減価償却費(連結全体・第1四半期累計)1,541百万円1,282百万円

事業詳細

ケーキ・ベーカリー・デザート等の洋菓子類の製造・販売と飲食店(レストラン)の運営を行う。不二家洋菓子チェーン店(2026年3月末830店)を主力に、広域流通企業向けOEM供給や海外輸出(北米)も展開。関連会社にB-Rサーティワンアイスクリーム㈱、㈱ダロワイヨジャポン、FUJIYA USA Corporationを含む。連結売上高の約25.2%を占めるが、セグメント損益は赤字が継続しており、コスト構造改善が課題。

直近の概況

洋菓子店舗数減少・客数減が響き売上は前年同期比4.0%減、損失幅は縮小

2026年第1四半期の洋菓子事業売上高は7,445百万円(前年同期比96.0%)。不採算店・後継者不足によるフランチャイズ店閉鎖で期末店舗数は830店(前年同期差49店減)となり、既存店客数減少も重なり売上は前年同期を下回った。一方、新たな生産設備導入による省人化・生産ラインのレイアウト刷新による生産性向上の取り組みにより、セグメント損益の赤字幅は△394百万円から△328百万円へ縮小した。

主要プロダクト

service
洋菓子チェーン店(不二家洋菓子店)

プレミアムショートケーキ(苺)等のプレミアム製品群に加え、「マンスリーシーズンドリームストーリー」シリーズを展開。消費の二極化に対応し、「ガナッシュショコラ」等お買い求めやすい価格帯のケーキも新投入。新キャラクター『ペコちゃんポコちゃんとゆかいな仲間たち』を催事・パッケージに活用し話題性を喚起。

service
レストラン事業

2026年第1四半期は「苺フェア」メニューの展開やグランドメニューの改訂を実施し、既存店売上は堅調に推移。ただし不採算店の閉鎖により、売上高は1,482百万円と前年同期(1,516百万円)を下回った。

product
広域流通向け洋菓子製品

外食チェーン企業向けに「ミルクレープ」など高生産ラインを活用した製品の提案に注力。北米市場への冷凍ケーキ輸出を拡大するなど、売上向上に取り組んでいる。

platform
B-Rサーティワンアイスクリーム(持分法適用関連会社)

持分法による投資利益として連結損益計算書に計上。2026年第1四半期の持分法による投資利益は連結全体で16百万円(前年同期95百万円)と大幅に減少している。

成長ドライバー

  • 「プレミアムショートケーキ(苺)」等プレミアム製品群の拡売と消費二極化対応(低価格帯ケーキの新投入)
  • 新キャラクター『ペコちゃんポコちゃんとゆかいな仲間たち』を活用した催事・パッケージ展開による話題性喚起
  • 外食チェーン企業向け広域流通製品(ミルクレープ等)の提案強化
  • 北米市場向け冷凍ケーキ輸出の拡大
  • 新生産設備導入による省人化・生産ラインレイアウト刷新による生産性向上と収益性改善

リスク

  • 不採算店・後継者不足によるフランチャイズ店の閉鎖継続(2026年3月末830店、前年同期差49店減)
  • 既存店客数減少による売上下押し圧力
  • セグメント損益が継続赤字(2026年1Q△328百万円)であり、収益構造の抜本的改善が未達
  • 原材料価格の高止まりや人件費・物流費の上昇によるコスト圧迫
  • 消費者の節約志向強化による客数・客単価への下押し圧力
  • 2025年7月の一部子会社の業態変更(洋菓子→菓子事業)によるセグメント規模縮小

最終更新: 2026年3月23日