原材料・資材調達リスク
気候変動・人口動態・政情不安・為替変動等の環境変化により原料不足・調達難に陥り、価格が高騰した原材料・資材を調達せざるを得ず調達コストが増加し、販売価格への転嫁が困難な場合は中長期的に業績を圧迫するリスク。サプライヤーからの市況情報収集、為替予約等のヘッジ実施、調達拠点の分散・多様化、安定調達可能な原材料への置換検討、重要原材料のサステナブル化推進により対応している。
サイバー攻撃
基幹システムへのサイバー攻撃により、個人情報・機密情報の漏えいや生産ライン・物流機能の停止が発生し、社会的信頼の失墜と売上減少・業績悪化につながるリスク。グループ全体のセキュリティ管理体制の整備、ゼロトラストを取り入れたネットワーク設計の段階的導入、インシデント対応計画の整備・運用、サイバー保険への加入継続により対応している。
商品欠陥・リコール
異物混入等により規定品質を満たさない商品が市場に出荷された場合、損害賠償・リコール費用の発生に加え、社会的信頼の失墜により売上が著しく減少するリスク。品質保証規則に基づく体系的な品質保証体制の構築、商品開発段階での品質アセスメントシステムによる安全性確認、国内外工場でのFSSC22000・JFS等の認証取得、クライシス対応要領の設定により対応している。
労働災害
製造業務中の事故や交通事故により従業員の生命・身体を脅かす事故が発生するリスク。労働安全衛生方針の制定・周知、安全対策労使会議の実施、営業部門での安全運転・危険予知研修、生産部門での労災疑似体験教育・シニア教育・体力測定の実施により対応している。
固定資産投資の減損
投資当初に想定・計画した成果が獲得できず事業収益性が低下し、固定資産の減損が発生するリスク。投資管理規程に基づき、一定水準以上の投資は取締役会決議とし定性・定量・リスクアセスメント等の多面的評価を実施するとともに、投資回収状況の継続的モニタリングと適切なリカバリープランの実行により対応している。
個人情報漏えい
役員または従業員による不正持ち出しにより、顧客の個人情報等の機密情報・重要情報が漏えいし、社会的信頼が失墜するリスク。個人情報取扱い規程・細則・運用マニュアルを制定・運用することで対応している。
サクセッションプランの停滞
サクセッションプランを適切に作成・運用できず、事業を推進する経営者を継続的に輩出できないことにより、中長期の経営目標達成や事業継続が困難となるリスク。役員候補・部長候補・マネジャー候補の選定と毎年の見直し、選抜育成・計画配置の実施、必要に応じた外部キャリア採用による人材確保により対応している。
温室効果ガス排出規制対応コスト
温室効果ガス排出規制の強化によりエネルギーに関する追加費用が発生するリスク。スマートファクトリー化による高効率生産体制への転換、老朽設備更新時の省エネ設備導入、高崎森永株式会社でのオンサイトPPAによる太陽光発電電力の受電開始、再生可能エネルギーの導入推進により対応している。
自然災害によるサプライチェーン停止
大地震・津波・噴火・風水害等により工場・倉庫・従業員が被災し、調達・生産・物流・販売活動が停止することで機会損失が発生し、固定資産・棚卸資産に関する災害損失が生じるリスク。ハザードマップ確認・防災訓練の実施、南海トラフ地震臨時情報対応要領の策定、事業継続マネジメント(BCM)の定期的見直しにより対応している。
感染症まん延
従業員が感染症にかかることで生産ライン・物流機能等サプライチェーンが停止し売上が減少するとともに、間接業務の非効率化により費用が増加するリスク。感染症対応方針の更新による未発生時・初期段階での周知・準備の徹底、衛生用品の備蓄により対応している。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

