ソーバル株式会社2186
エンジニアリング事業(単一セグメント)
大手製造業向けソフトウェア開発を主軸とする単一セグメントのエンジニアリング企業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(第1四半期累計) | 2,502百万円 | 2,197百万円 | ↑ |
| 営業利益(第1四半期累計) | 168百万円 | 165百万円 | ↑ |
| 経常利益(第1四半期累計) | 171百万円 | 167百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(第1四半期累計) | 101百万円 | 110百万円 | ↓ |
| 売上高営業利益率(第1四半期累計) | 6.7% | 7.5% | ↓ |
| 1株当たり四半期純利益 | 12.86円 | 14.11円 | ↓ |
| 自己資本比率 | 72.1% | 76.8% | ↓ |
| 総資産 | 6,234百万円 | 5,889百万円 | ↑ |
| 通期売上高予想 | 10,000百万円 | 8,976百万円 | ↑ |
| 通期営業利益予想 | 650百万円 | 662百万円 | ↓ |
事業詳細
ソーバルグループはWEB/アプリケーション開発、業務系システム開発、組込み開発、開発支援(マニュアル制作等)を提供するエンジニアリング事業の単一セグメント企業。主要顧客はソニー株式会社(売上高比率15.5%)および富士通株式会社(同13.5%)をはじめとする大手製造業。アプリ・WEB・クラウドのワンストップ対応と組込み分野の画像処理技術を強みとし、AIを成長の柱に位置づけた技術者育成・提案力強化を推進している。2027年2月期よりプリサイス株式会社を新たに連結子会社として迎え、グループ体制を拡充している。
直近の概況
売上高は前年同期比13.9%増の2,502百万円と好調も、M&A費用・のれん償却で純利益は8.8%減
2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)は、プリサイス株式会社の新規連結および株式会社理創のグループ参画効果によりWEB/アプリケーション・業務系システム開発分野が前年同期比約21%伸長し、売上高は2,502百万円(前年同期比13.9%増)を達成。一方、両社子会社化に伴う取得費用とのれん償却(当四半期10百万円)が発生し、販管費が前年同期比68百万円増加したことで営業利益は168百万円(同1.7%増)にとどまった。法人税等が前年同期比14百万円増加したことも重なり、親会社株主に帰属する四半期純利益は101百万円(同8.8%減)となった。通期業績予想(売上高10,000百万円、営業利益650百万円)に変更はなく、第1四半期実績は概ね計画通りとしている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 大手製造業顧客(ソニー、富士通等)の研究開発投資維持によるIT需要の底堅い推移
- 株式会社理創・プリサイス株式会社のM&Aによる技術領域拡大とWEB/アプリケーション分野の高成長(前年同期比約21%増)
- 企業・官公庁のDX関連需要の拡大および生成AI導入ニーズの高まりによるIT投資の堅調推移
- AI活用・DX推進技術者の育成強化および上流工程参画・提案活動の拡充
- 契約単価改定の継続的推進と一括受託案件獲得強化による利益体質改善
- 物流システム関連受注の堅調推移による組込み分野の安定成長
リスク
- 主要顧客(ソニー・富士通)への売上集中リスク(上位2社合計で売上高の約29%)
- 米国通商政策・地政学リスクを背景とした大手製造業顧客の投資判断慎重化
- 自動車業界OEM各社の戦略見直しによる組込み分野への影響
- IT技術者不足の深刻化による採用コスト上昇および稼働率低下リスク
- 生成AI普及によるエンジニアリング労働市場の構造変化リスクおよびマニュアル制作等の簡易業務の減少
- M&A(理創社・プリサイス社)の統合リスクおよびのれん償却負担(のれん残高260百万円、当四半期償却額10百万円)
- WEB/アプリケーション分野における不採算案件発生リスクおよび大型案件の受注変動
最終更新: 2026年5月22日

