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2158東証グロースサービス業

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AIソリューション事業

自社開発AI「KIBIT」を核に、AI創薬・AI医療機器の2分野で事業展開する中核成長セグメント

期間今期前期増減率
売上高(ライフサイエンスAI事業)1,033百万円(2026年3月期)355百万円(2025年3月期)
営業損益(ライフサイエンスAI事業)△16百万円(2026年3月期)△232百万円(2025年3月期)
AI創薬分野売上高752百万円(2026年3月期)123百万円(2025年3月期)
AI医療機器分野売上高281百万円(2026年3月期)232百万円(2025年3月期)

事業詳細

独自の自然言語処理AI技術「KIBIT」を活用し、AI創薬(Drug Discovery AI Factory)とAI医療機器(SDS-881等)の2分野で事業を展開。製薬企業との共創プロジェクト・包括的共創モデル・DDAIF Innovation Bridge・自社研究の4ビジネスモデルを構築。2026年3月期は共創プロジェクトの積み上げとDDAIF Innovation Bridge案件の早期収益貢献により売上高が前期比191.4%増と急拡大した。

直近の概況

AI創薬分野が前期比511.7%増と急拡大し、セグメント営業損失が大幅に縮小

2026年3月期のライフサイエンスAI事業売上高は1,033百万円(前期比191.4%増)。AI創薬分野は共創プロジェクトの積み上げ(EAファーマ・中外製薬・参天製薬・日本化薬等10社超と新規プロジェクト開始)とDDAIF Innovation Bridge案件の早期収益貢献により752百万円(前期比511.7%増)。AI医療機器分野はトークラボKIBITの収益化により281百万円(前期比21.5%増)。営業損失は16百万円まで縮小(前期232百万円の損失)。UBEとの共同研究基本合意締結、米国オクラホマ大学との共同研究開始など事業エコシステムも拡大。

主要プロダクト

platform
Drug Discovery AI Factory(DDAIF)

方程式駆動型AI「KIBIT」の自然言語処理技術を活用し、疾患関連性の高い未報告の標的分子を抽出するとともに疾患メカニズムの仮説を提示。2025年12月末時点で関連特許は世界全体で23件。共創プロジェクト・包括的共創モデル・DDAIF Innovation Bridge・自社研究の4モデルで収益化。

product
会話型 認知機能検査用AIプログラム医療機器(SDS-881)

厚生労働省より「プログラム医療機器に係る優先審査対象品目」に指定。PMDA治験届提出を完了し2025年5月より臨床試験を開始。2026年度中の承認取得を目指して開発継続中。承認後はマイルストーンフィー・ロイヤルティフィーを受領予定。

service
トークラボKIBIT

塩野義製薬と共同開発し2025年10月1日より提供開始。日本生命保険相互会社の認知症保障保険付帯サービスとして社会実装済み。2026年3月には朝日生命保険相互会社の「みんなのあんしん100年プロジェクト」への参画を発表。疾病診断を目的とせず生活者の健康意識向上を支援。

成長ドライバー

  • AI創薬分野における共創プロジェクトの継続的積み上げ(複数の大手製薬企業との新規プロジェクト開始)
  • DDAIF Innovation Bridgeを起点としたバイオベンチャーとの協業によるパイプライン共同導出・ライセンス収益の創出
  • 包括的共創モデルへの深化(丸石製薬との戦略的業務提携締結)による成功報酬型の非連続収益機会
  • 塩野義製薬との共同開発によるAI医療機器(SDS-881)の2026年度中承認取得・商業化に向けた進捗
  • トークラボKIBITの保険会社・金融機関向けアライアンス拡大(日本生命・朝日生命への導入実績を起点とした横展開)
  • 米国市場へのAI創薬事業展開(Q Partners LLCとの戦略的パートナー契約、オクラホマ大学との共同研究)
  • 東京科学大学への共同研究拠点配置による仮説生成から実験検証までの一体化した研究体制構築
  • 日本政府の創薬力強化政策パッケージ(2024年12月公表)を追い風とした国内製薬企業からの需要拡大

リスク

  • ライフサイエンスAI事業は2026年3月期も16百万円の営業損失が継続しており、将来の人材先行投資加速により黒字化時期に不確実性がある
  • AI医療機器(SDS-881)の薬事承認取得・商業化はPMDAの審査プロセスに依存するタイムラインリスクが存在
  • 共創プロジェクトの成果物創出・次フェーズ移行は製薬企業の研究開発判断に依存し、収益計上時期の不確実性がある
  • DDAIF Innovation Bridgeを通じたバイオベンチャーへの出資を含む資金支援は投資回収リスクを伴う
  • AI創薬の米国市場展開は初期段階にあり、事業化・収益化までの期間・コストに不確実性がある
  • 2027年3月期業績予想においてライフサイエンスAI事業の黒字化を予定しているが、共創プロジェクトの収益貢献タイミングにより達成が左右される

最終更新: 2026年6月23日