システム障害・サイバー攻撃リスク
「アクセストレード」「MWセキュリティストア」「ママスタ」等のウェブサービスは安定稼動が事業継続の前提であり、不正アクセス・ランサムウェア攻撃・自然災害等によるシステム障害が発生した場合、事業・業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。常時ネットワーク監視・保守管理・継続的設備投資により障害防止体制を整備しているが、想定外の事象を完全には排除できない。有報において発生頻度・想定損害額を考慮した重要度の高い項目として最上位に位置づけられている。
技術革新・ビジネスモデル変化によるサービス陳腐化
パフォーマンスマーケティング事業およびメディア事業はインターネット技術・動向の変化とビジネスモデルの変化に強く影響を受けるため、変化への対応遅延によりサービスが陳腐化するリスクがある。優秀な人材採用・最新技術情報の収集・資格取得支援等を通じて既存サービス強化と新サービス開発に努めているが、適時対応できない場合は事業・業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。
広告プラットフォーマーのポリシー変更
「ママスタ」「4MEEE」「saita」「ヨガジャーナル」等のメディアサイトは大手広告プラットフォーマーのアドネットワーク広告で収益を得ているが、近年ポリシー変更等により広告単価の下落が既に発生している。新たな広告プラットフォーマーの開拓等で収益維持に努めているものの、今後もポリシーや技術仕様の変更により更なる制約が生じた場合、事業・業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。
個人情報漏えいリスク
パフォーマンスマーケティング事業・メディア事業において利用者の個人情報を取り扱っており、個人情報保護法上の義務が課せられている。TRUSTe認証取得・プライバシーポリシー制定・内部監査等の体制を整備しているが、不測の事態による個人情報流出が発生した場合、損害賠償請求や信用力失墜により事業・業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。
法的規制強化・広告技術規制リスク
現時点では事業継続に重要な影響を及ぼす法的規制はないと認識しているが、インターネット利用者・事業者を対象とする新たな法令・行政指導が制定された場合、事業・業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。特に広告配信・成果トラッキング・不正防止に使用する技術が規制・制限を受けた場合、代替技術開発への多額の投資や移行時の機会損失が生じるリスクがある。
生成AI利用に関するリスク
業務効率化を目的として生成AIを活用しているが、個人情報・営業機密の漏えい、著作権等知的財産権の侵害、誤情報の流布等のリスクが想定される。利用ルール・ガイドラインの策定・周知により軽減を図っているが、EUにおけるAI規制法制定等、規制環境が不透明であり、当初予期しないリスクが顕在化した場合、事業・業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。
代理店依存リスク
アフィリエイトサービスにおける代理店経由の売上は46.6%を占めており、代理店への依存度が高い。代理店の事情・施策変更や当社サービスの競争力低下により代理店との取引が大きく減少した場合、事業・業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。良好な関係維持に努めているが、外部要因によるリスクを完全には排除できない。
海外展開に伴う地政学・為替リスク
インドネシア・タイ・ベトナム・シンガポール・マレーシアに現地法人を設立し事業運営しており、戦争・テロ等の政治リスク、為替急変・貿易不均衡等の経済リスク、文化・慣習の違いによる労務問題等の社会的リスクが予想を超える水準で発生する可能性がある。また海外関係会社の財務諸表は現地通貨建てで作成後に円換算されるため、為替レートの変動が連結業績・財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性がある。
代表取締役への人物依存リスク
創業者である代表取締役執行役員社長・河端伸一郎氏が経営方針・事業戦略の決定と実行において重要な役割を担っている。幹部社員への情報共有・執行役員制度による権限委譲で依存度低減を図っているが、何らかの理由により同氏が業務遂行困難となった場合、事業・業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。
M&A・業務提携の失敗リスク
既存事業とのシナジーが見込まれる案件についてM&Aや業務提携を積極的に検討・推進しているが、当初の予定通りに進捗できる保証はなく、外的要因や環境変化によりプロジェクトが想定通りに進まない場合、事業・業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年4月21日

