DM三井製糖株式会社2109
砂糖事業
グループ売上高の約84%を占める中核事業。精製糖・砂糖関連商品の製造販売を国内外で展開。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 38,226百万円 | 39,897百万円 | ↓ |
| セグメント利益 | 4,923百万円 | 4,652百万円 | ↑ |
事業詳細
原料糖・精製糖・砂糖関連商品の製造販売を行うDM三井製糖グループの主力セグメント。国内では家庭用・業務用向けに展開し、三井物産㈱が主要顧客。海外ではシンガポール(SIS'88 Pte Ltd)を拠点にベトナムの新生産拠点を活用し東南アジア向け精製糖・加工糖を製造販売するほか、中国・タイにも持分法適用関連会社を有する。国内砂糖消費量の長期的減少を背景に、海外事業拡大とサプライチェーン最適化を推進している。
直近の概況
売上高は減少も、コスト吸収と海外販売増でセグメント利益は増加。
2027年3月期第1四半期は、出荷価格引き下げの影響や前期の連結子会社除外等により売上高は38,226百万円(前年同期比4.2%減)となったが、原材料の安定調達によりエネルギー価格高騰起因の海上運賃・包装資材・物流費の高止まりを吸収し、セグメント利益は4,923百万円(前年同期比5.8%増)に増加。海外ではベトナムの新生産拠点を持つグループ会社の販売量が前年同期を上回った。海外粗糖相場は期初15.44セントから安値13.22セントまで下落後、14.32セントで四半期末を迎えた。国内市中相場は241円~243円/kgで安定推移。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ベトナム新生産拠点の本格稼働による東南アジア市場での販売量拡大
- 和田製糖㈱との業務提携に基づく生産受託の本格稼働によるグループ収益への貢献
- 原材料の安定調達によるコスト吸収力の強化
- 新中期経営計画2030「DM三井グループ2.0」に基づくビジネスモデル・経営基盤・サステナビリティ経営の変革
- 中糧糖業遼寧有限公司(中国)・Kaset Phol Sugar Ltd.(タイ)等の持分法関連会社を通じた海外市場取り込み
- 野菜価格安定によるドレッシング類・パスタソース等の調味料需要の伸長
リスク
- 国内砂糖消費量の長期的減少傾向(人口減少・甘味需要の多様化)
- 海外粗糖相場の変動リスク(当第1四半期は13セント前半まで下落する局面あり)
- エネルギー価格高騰に起因する海上運賃・包装資材・物流費の高止まり
- 出荷価格引き下げによる販売単価下落が利益を圧迫するリスク
- 前連結会計年度における連結子会社除外に伴う売上高への影響継続
- 夏物飲料等、天候要因による需要変動リスク
- タイ・中国等の海外関連会社における為替変動・市況悪化による損益悪化リスク
最終更新: 2026年8月2日

