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中部飼料株式会社

2053東証プライム食料品

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中部飼料株式会社2053

飼料

鶏・豚・牛・魚向け配合飼料の製造・販売を担う中核セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高191,181百万円(2026年3月期)191,390百万円(2025年3月期)
セグメント利益6,486百万円(2026年3月期)3,958百万円(2025年3月期)
セグメント資産82,882百万円(2026年3月期)77,695百万円(2025年3月期)
減価償却費2,901百万円(2026年3月期)2,855百万円(2025年3月期)
持分法適用会社への投資額719百万円(2026年3月期)599百万円(2025年3月期)

事業詳細

畜産飼料(養鶏・養豚・養牛用)および水産飼料の製造・販売を主軸とする。飼料原料の大部分を輸入穀物に依存し、穀物相場・為替・船運賃の変動が収益に直結する構造。連結子会社の豊洋水産が水産飼料の研究開発・水産物生産を担い、持分法適用関連会社のみらい飼料・三通中部飼料(山東)が畜産・水産飼料の製造販売を補完する。売上高は連結全体の約90%を占める中核事業。

直近の概況

販売量増加と原料ポジション改善により、セグメント利益が前期比63.9%増と大幅増益

2026年3月期の飼料セグメントは、売上高が平均販売価格の下落により191,181百万円(前期比0.1%減)となった一方、セグメント利益は6,486百万円(前期比63.9%増)と大幅増益を達成した。畜産飼料は養鶏・養豚用飼料の拡販による販売量増加と原料ポジション改善による利益率向上が寄与。水産飼料も販売量増加・原料相場下落・配合設計見直しによる利益率向上・水産物価格上昇が重なり増益となった。なお、夏以降のとうもろこし価格上昇と秋以降の急速な円安進行を受け、1月に配合飼料価格を値上げした。

主要プロダクト

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畜産用配合飼料

養鶏用・養豚用・養牛用の配合飼料を製造販売する主力製品群。2026年3月期は養鶏用・養豚用飼料の拡販により販売量が増加。原料ポジション改善による利益率向上も寄与し、人件費・修繕消耗品費・運賃・飼料価格安定基金負担金等のコスト増加を吸収して増益を達成した。

product
水産用配合飼料

魚介類向けの配合飼料を製造販売する。2026年3月期は販売量が前期比で増加したほか、原料相場の下落と配合設計を見直した製品の投入による利益率向上、水産物価格の上昇などにより増益となった。低魚粉・無魚粉飼料の拡販や製品ラインアップの刷新が中期的な収益力向上の柱として位置づけられている。

成長ドライバー

  • 養鶏・養豚用飼料の拡販による販売量増加
  • 原料ポジション改善による利益率向上
  • 差別化飼料・環境配慮型飼料の比率向上による収益力強化
  • 水産飼料における低魚粉・無魚粉飼料の拡販と配合設計見直しによる新製品投入
  • 養豚・養牛・水産研究施設を活用した製品力向上(新製品開発・既存製品ブラッシュアップ)
  • ROICツリーを活用した経営課題の各部門への落とし込みによる収益性向上

リスク

  • 輸入穀物(とうもろこし等)の相場変動による原料コスト上昇リスク
  • 円安進行による輸入コスト増加リスク
  • 飼料価格安定基金負担金の高水準継続・さらなる増加リスク
  • 鳥インフルエンザ・豚熱等の疾病発生による畜産需要の急減リスク
  • 積極的な設備投資に伴う減価償却費増加による利益圧迫リスク
  • 国内人口減少・畜水産物輸出入動向の変化による需要構造変化リスク

最終更新: 2026年6月22日