情報セキュリティ管理リスク
当社グループは顧客企業から受託業務を通じてビジネス上・技術上の重要機密に接しており、万一情報漏えいが発生した場合には契約解除・損害賠償・信用低下等により事業・財政状態・経営成績に重大な影響を及ぼす可能性がある。対応策として全事業会社においてISMSを取得し情報漏えい防止体制を整備している。
法的規制・許認可更新リスク
当社グループは労働者派遣事業許可・ISMS等の許認可を受けており、更新失念や法改正による取得遅延が生じた場合、事業・財政状態・経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。対応策として全社参加のリスク・コンプライアンス委員会において許認可の更新状況を定期的に確認している。
震災・自然災害リスク
関東または東海周辺で一定規模の災害が発生した場合、当社グループのサーバー等への被害や交通手段の断絶による役務提供不能が想定され、財政状態・経営成績に影響を及ぼす可能性がある。対応策としてシステムのクラウド化・テレワーク体制の充実を図り、顧客への役務提供への影響を最小限に抑えるよう努めている。
大株主・ガバナンスリスク
豆蔵K2TOPホールディングスが発行済株式の67.99%を保有しており、役員選解任・組織再編・定款変更等の株主総会決議事項に重要な影響力を有している。また、フィナンシャル・スポンサーであるインテグラルはファンドであり、株式売却等の処分方針が当社グループの事業・業績に影響を及ぼす可能性がある。当社は豆蔵K2TOPホールディングスから独立した事業運営を維持しつつ、一般株主の利益に配慮した運営に努めている。
マクロ経済・地政学リスク
当社グループは国内事業が中心であるが、海外事業を展開する顧客を多く持つため、世界的な景気低迷・社会情勢の混乱・地域紛争等により顧客のIT投資意欲が急速かつ大きく変化した場合、業績に間接的な影響を受ける可能性がある。マクロ経済環境を注視しながら事業展開を進めているが、急激な変化への対応が課題となる。
特定顧客依存リスク
当社グループはデンソーテクノ株式会社に対して一定規模の売上が計上されており、特定顧客への依存度が高い状態にある。当該顧客の投資行動・経営環境・制度変更等によって当社グループの事業・財政状態・経営成績に影響を与える可能性がある。新規取引先の獲得等により依存度を低下させる取り組みを進めている。
AIロボティクス製造物責任リスク
AIロボティクス・エンジニアリング領域では当社グループ会社が製造者となる場合があり、製品の欠陥・品質不良によるリコール・クレーム等が発生した場合、顧客信頼の低下による受注減少等で事業・財政状態・経営成績に影響を及ぼす可能性がある。製造物責任に備える損害保険に加入しているが、賠償額を十分にカバーできる保証はなく、多額の損害賠償が発生した場合のリスクが残存する。
技術者・外注先の確保育成リスク
当社グループの事業拡大にはコンサルティング能力を持つ上級技術者の採用・育成が不可欠であるが、期待するスキルを持つ技術者や外注先は限られており、計画通りに確保・育成が進まない場合は事業・経営成績に影響を及ぼす可能性がある。対応策としてテレワーク・残業管理体制の拡充等の魅力的な労働環境整備や各種研修の拡充に取り組んでいる。
技術革新・ノウハウ劣化リスク
当社グループはAIソフトウェア開発技術の実践的ノウハウを競争優位の源泉としているが、他社の技術力向上により相対的な技術力が劣化した場合、事業が制約される可能性がある。対応策としてグループ各社での勉強会開催・社内横断的な技術質問体制・グループ間の技術共有を通じて技術力の底上げを図っているが、予期せぬ急激な業界変化への対応遅延リスクが残存する。
受託開発の不採算リスク
受託開発において当初見積りと実際工数の乖離による収益性悪化、または顧客との完成基準の認識相違による代金支払遅延等が発生した場合、財政状態・経営成績に影響を及ぼす可能性がある。対応策として利益率が大きく変動した場合の変更受注稟議制度の導入や、請負契約案件に対するレビュー制度・受注稟議段階での完成基準確認体制を整備している。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年4月21日

