昭和産業株式会社2004
食品事業
昭和産業の中核セグメント。製粉・製油・糖質の3カテゴリで構成される食品製造販売事業。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 271,828百万円 | 273,533百万円 | ↓ |
| 営業利益(セグメント利益) | 11,323百万円 | 10,975百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 204,965百万円 | 194,321百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 8,767百万円 | 8,862百万円 | ↓ |
| 有形・無形固定資産増加額 | 13,313百万円 | 10,226百万円 | ↑ |
| 持分法適用会社への投資額 | 12,026百万円 | 10,963百万円 | ↑ |
事業詳細
製粉(小麦粉・プレミックス・パスタ)、製油(植物油・冷凍食品)、糖質(糖化製品・コーンスターチ)の3カテゴリを軸に、業務用・家庭用向けに幅広い食品素材を製造販売する。連結子会社(ボーソー油脂、敷島スターチ、サンエイ糖化等)との生産拠点一体運用によるコスト効率化と、マーケット分析力を活かしたターゲット業態ごとのソリューション型営業を強みとする。2026年3月期の連結売上高に占める比率は約81%。
直近の概況
売上高は減収も、生産拠点一体運用による収益力強化で営業利益は増益を確保。
2026年3月期の食品事業売上高は271,828百万円(前期比△1,704百万円、△0.6%)と減収となった一方、営業利益は11,323百万円(前期比+348百万円、+3.2%)と増益を達成した。製粉カテゴリは輸入小麦政府売渡価格引き下げに伴う価格改定の影響で売上高が減少。糖質カテゴリでは敷島スターチ・サンエイ糖化との3工場体制による安定供給の仕組みを確立し収益安定化に貢献。東葛食品の完全子会社化およびベトナム新工場竣工による事業領域拡大も進展した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 業務用小麦粉・業務用パスタの販売数量増加(外食市場中心に好調)
- グループ連結子会社との生産拠点一体運用による物流コスト低減・生産効率化
- 東葛食品株式会社の完全子会社化による中華まんじゅう・中華惣菜分野への事業領域拡大
- Showa Sangyo International Vietnam Co., Ltd.の新工場竣工によるプレミックス海外製造の開始
- 長寿命オイルや油染みの少ないベーカリー用オイルなど機能性商品の提案・課題解決型営業の強化
- 糖質カテゴリにおける3工場体制(昭和産業・敷島スターチ・サンエイ糖化)による安定供給と収益安定化
リスク
- 物流コスト・人件費・資材価格の上昇基調による収益圧迫
- 消費者の節約志向高まりによる家庭用製品(小麦粉・プレミックス・パスタ)の販売数量減少
- 輸入小麦・大豆・菜種・とうもろこし等の原料穀物価格の変動リスク(地政学リスク・為替変動)
- 米国の関税政策の動向による世界経済・原材料価格への影響
- 中東情勢の緊迫化に伴う原油価格上昇を背景とした原材料・エネルギー価格の高騰
- 製紙用途等の需要減少によるコーンスターチ販売数量の低迷
- 国内人口減少に伴う国内食品市場の長期的縮小
最終更新: 2026年6月23日

