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株式会社朝日工業社

1975東証プライム建設業

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株式会社朝日工業社1975

設備工事事業

空気調和衛生設備の設計・監督・施工を核とする連結売上高の約94.6%を占める主力事業

期間今期前期増減率
売上高99,141百万円(2026年3月期)86,111百万円(2025年3月期)
営業利益11,783百万円(2026年3月期)7,606百万円(2025年3月期)
営業利益率11.9%(2026年3月期)8.8%(2025年3月期)
受注高111,052百万円(2026年3月期)85,716百万円(2025年3月期)
受注残高(繰越高)94,259百万円(2026年3月期末)82,348百万円(2025年3月期末)
セグメント資産55,067百万円(2026年3月期末)47,708百万円(2025年3月期末)

事業詳細

空気調和・給排水衛生設備の技術を核として、設計・監督・施工を一貫して手掛けるエンジニアリングコンストラクター事業。官公庁・民間建設向けに幅広く展開し、国内子会社および台湾・マレーシアの海外現地法人も傘下に持つ。2026年3月期の売上高は99,141百万円で連結売上高の約94.6%を占める中核セグメント。工事採算の改善が進み、営業利益率は前期7.8%から11.9%へ大幅に向上した。

直近の概況

受注高が前期比29.6%増の111,052百万円に急拡大し、工事採算改善で営業利益は61.5%増

2026年3月期の設備工事事業は、建設投資の堅調な推移を背景に受注高が111,052百万円(前期比25,336百万円増、+29.6%)と大幅に拡大。売上高も99,141百万円(前期比+15.1%)に伸長した。工事採算の改善が進み、完成工事総利益は20,764百万円(前期14,960百万円)へ増加し、営業利益は11,783百万円(前期7,606百万円)と61.5%増を達成。受注残高も94,259百万円と積み上がり、次期以降の売上可視性が高まっている。一方、資機材価格の高止まりや労働者不足によるコスト上昇圧力は継続している。

主要プロダクト

service
空気調和設備工事

ビル・工場・病院・官公庁施設等を対象とした空気調和設備の設計から施工・監督までを一貫して手掛ける。特命受注比率が高く、採算性の高い案件を中心に受注を積み上げている。

service
給排水衛生設備工事

空調設備と並ぶ主力サービスで、建築設備工事の総合的な提供を可能にする。空調工事との複合受注により競争優位性を発揮する。

service
海外設備工事(台湾・マレーシア)

台湾およびマレーシアに現地法人を持ち、海外での設備工事を展開。国内で培った空調・衛生設備技術を海外市場に展開することで事業基盤の多様化を図っている。

成長ドライバー

  • 建設投資の堅調な推移(民間設備投資・再開発案件の継続)による受注機会の拡大
  • 工事採算の改善による利益率向上(営業利益率8.8%→11.9%へ大幅改善)
  • 受注残高94,259百万円(連結ベース)の積み上げによる売上の高い可視性
  • 受注高111,052百万円(前期比+29.6%)の急拡大による次期以降の売上成長基盤
  • 第19次中期経営計画(2026年4月~2029年3月)における収益力強化・生産性向上への取り組み

リスク

  • 資機材価格の高止まりによるコスト上昇圧力と工事採算への影響
  • 労働者不足による施工コストの上昇および工期遅延リスク
  • 大手ゼネコン依存による顧客集中リスク
  • 米国通商政策・中国経済先行き懸念等のマクロ環境悪化による建設投資減速リスク
  • 中東情勢の緊迫化・原油価格動向によるサプライチェーンへの影響

最終更新: 2026年6月24日