三機工業株式会社1961
建築設備事業
三機工業の主力セグメント。ビル空調・産業空調・電気設備等を手掛ける建築設備工事事業。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 受注高(連結・2025年度通期) | 262,480百万円 | 218,590百万円 | ↑ |
| 売上高(連結・2025年度通期) | 212,908百万円 | 208,981百万円 | ↑ |
| セグメント利益(連結・2025年度通期) | 28,054百万円 | 20,548百万円 | ↑ |
| セグメント利益率(連結・2025年度通期) | 13.2% | 9.8% | ↑ |
| 期末繰越受注高(連結・2025年度末) | 204,165百万円 | 154,593百万円 | ↑ |
| 減価償却費(連結・2025年度通期) | 1,221百万円 | 1,125百万円 | ↑ |
事業詳細
ビル空調衛生、主に工場向けの空調設備を中心とする産業空調、電気設備及びファシリティシステムなど建築設備全般に関する工事事業。民間顧客(半導体製造工場・データセンター・都市再開発案件等)を主要顧客とし、連結売上高の約83%を占める中核セグメント。関係会社として三機テクノサポート㈱、THAI SANKI ENGINEERING & CONSTRUCTION CO.,LTD.、三机建筑工程(上海)有限公司が参画。
直近の概況
大型工事受注が急増し受注高・利益ともに大幅改善、繰越受注高は前年度末比32.1%増。
2025年度(2026年3月期)は、ビル空調衛生・産業空調・電気設備の大型工事を受注したことにより連結受注高が262,480百万円(前年度比20.1%増)と大幅増加。売上高は前期からの繰越工事が順調に進捗し212,908百万円(同1.9%増)。セグメント利益は利益率改善等により28,054百万円(同36.5%増)と大幅増益。期末繰越受注高は204,165百万円(同32.1%増)と積み上がり、次期以降の売上基盤が強化された。一方、中東情勢悪化による一部資機材調達への懸念、労務費・資機材価格の上昇、技術者不足は継続している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 半導体製造工場・データセンター等の民間設備投資継続による産業空調需要の拡大
- 大都市圏での大型再開発事業への参画(ビル空調衛生工事の受注急増)
- 期末繰越受注高204,165百万円(前年度末比32.1%増)による次期売上の可視性向上
- 受注時・施工時の利益改善に向けた取り組みによるセグメント利益率の向上(9.8%→13.2%)
- 中期経営計画2027における「深化と共創」テーマのもとでの既存事業の深化と協力会社との連携強化
リスク
- 資機材価格・労務費の上昇継続による採算悪化リスク
- 技術者不足による施工能力の制約
- 大型工事における計画工期の変更・工程遅れリスク(長期工事の工程管理)
- 中東情勢の悪化による一部資機材の調達懸念
- 大型工事の期ズレによる売上高・利益の変動リスク
最終更新: 2026年6月23日

