株式会社トーエネック1946
設備工事業
トーエネックの中核セグメント。電気・管工事全般を受注施工し、連結売上高の約94%を占める。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(セグメント計・外部顧客) | 254,991百万円 | 253,969百万円 | ↑ |
| セグメント利益(営業利益ベース) | 25,544百万円 | 20,334百万円 | ↑ |
| セグメント利益率 | 10.0% | 8.0% | ↑ |
| 受注高(個別) | 241,128百万円 | 221,341百万円 | ↑ |
| 期末手持工事高(個別) | 137,016百万円 | 125,398百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 3,270百万円 | 2,905百万円 | ↑ |
事業詳細
配電線工事、地中線工事、屋内線工事、空調管工事、通信工事の5部門で構成される総合設備工事セグメント。中部電力グループ(中部電力㈱・中部電力パワーグリッド㈱・中部電力ミライズ㈱)からの配電設備工事を基盤としつつ、一般民間会社向け屋内線工事・空調管工事が売上の過半を占める。国内に加え、海外子会社Tri-En TOENEC Co.,Ltd.等を通じてアジア地域でも施工を展開している。
直近の概況
屋内線工事の順調進捗と工事採算性向上により、セグメント利益が前期比25.6%増と大幅改善。
2026年3月期の設備工事業セグメント利益は25,544百万円(前期20,334百万円、+25.6%)と大幅増益。屋内線工事の売上高が99,804百万円(+7.7%)と牽引した一方、空調管工事・地中線工事・通信工事は売上減。受注高は241,128百万円(+8.9%)と好調で、地中線工事(+68.8%)・屋内線工事(+10.6%)が伸長。期末手持工事高は137,016百万円(+9.3%)と積み上がり、次期への収益基盤を形成している。なお、海外子会社Tri-En TOENEC Co.,Ltd.において貸倒引当金の計上があった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 民間設備投資の高水準継続(DX推進・カーボンニュートラル対応需要)
- 屋内線工事の大型案件(病院・オフィスビル・工場等)の順調な進捗(個別売上高99,804百万円、+7.7%)
- 地中線工事の受注急増(受注高15,333百万円、前期比+68.8%)による次期売上への貢献
- 通信工事の期末手持工事高積み上がり(12,749百万円、前期比+30.0%)による次期売上拡大
- 配電線工事における中部電力グループからの安定受注(個別売上高81,022百万円)
- 首都圏・近畿圏・アジア地域へのエリア戦略展開による受注拡大
- 中期経営計画2027の数値目標前倒し達成を受けた新たな数値目標への挑戦
リスク
- 海外子会社Tri-En TOENEC Co.,Ltd.の採算性悪化リスク(当期に貸倒引当金を計上)
- 原材料価格・労務費の上昇による工事採算性の悪化
- 屋内線工事の次期売上予想が93,500百万円(△6.3%)と減少見込みであることによる収益変動リスク
- 労働力人口の減少に伴う技術者確保難と施工体制の制約
- 米国関税政策・国際情勢の変化による民間設備投資の下振れリスク
- 空調管工事の受注・売上の軟調継続リスク(受注高△14.1%、売上高△11.2%)
最終更新: 2026年6月24日

