株式会社ユアテック1934
設備工事業
ユアテックグループの中核セグメントで、電気・通信・空調管工事等を展開
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客) | 248,940百万円 | 254,052百万円 | ↓ |
| セグメント利益 | 17,330百万円 | 15,381百万円 | ↑ |
| セグメント利益率 | 6.9% | 6.1% | ↑ |
| セグメント資産 | 217,056百万円 | 221,000百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 3,170百万円 | 3,082百万円 | ↑ |
| のれん償却額(セグメント計上分) | 2,224百万円 | 337百万円 | ↑ |
| 有形固定資産および無形固定資産の増加額 | 8,041百万円 | 5,691百万円 | ↑ |
事業詳細
電気、通信、土木、建築、空調管工事などの請負施工を行うユアテックグループの主力事業。東北・新潟エリアを基盤に、国内連結子会社および海外子会社(SIGMA ENGINEERING JSC、YURTEC VIETNAM CO.,LTD.)を含む体制で事業を展開。データセンター工事・再エネ関連工事・リニューアル工事を重点成長分野と位置づけ、東北・新潟以外エリアへの進出も推進している。
直近の概況
売上減も原価管理徹底で利益率改善、海外子会社で特別損失を計上
2026年3月期の設備工事業セグメントは、当社で大型工事の進捗が当初想定を下回ったことに加え、海外子会社SIGMA ENGINEERING JSCで大型工事の受注が想定より遅れたことにより、外部顧客向け売上高は248,940百万円(前期比5,111百万円・2.0%減)となった。一方、原価管理の徹底による工事採算性の向上でセグメント利益は17,330百万円(前期比1,948百万円・12.7%増)と大幅改善。ただし、SIGMA ENGINEERING JSCに係るのれんの一時償却2,017百万円および顧客関連資産・事業用資産の減損処理が特別損失として計上され、連結純利益を圧迫した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 送配電設備の計画的更新工事・基幹送電網の増強整備工事の確実な受注継続
- データセンター工事など東北・新潟以外エリアへの進出による新規受注獲得
- 再生可能エネルギー関連工事の将来的な受注拡大(早期情報収集・設計協力による営業強化)
- リニューアル工事における設備更新ニーズの取り込みおよびカーボンニュートラル対応技術提案
- 原価管理の徹底による工事採算性の継続的向上(2026年3月期利益率6.9%に改善)
- 政府開発援助(ODA)工事を含む海外事業での受注・収益拡大
- 協力会社支援・直営体制強化およびIT・DX推進による施工体制の強化と生産性向上
リスク
- 海外子会社SIGMA ENGINEERING JSCの収益性低下リスク(コロナ禍・風力発電市場停滞の影響が継続)
- 大型工事の進捗遅延リスク(当期も当初想定を下回り減収要因となった)
- 建設業界における若年層離れ・高齢化による人手不足の顕在化
- 人件費・外注費等のコスト上昇が工事価格転嫁に遅れる場合の採算悪化リスク
- 再エネ関連工事におけるコスト高騰・規制強化に伴う許認可遅延リスク
- 米国通商政策等の外部環境変化による民間設備投資の下振れリスク
- 海外子会社における為替変動リスク
最終更新: 2026年6月24日

