北野建設株式会社1866
建設事業
北野建設グループの中核セグメント。建築・土木工事を主軸に開発・太陽光発電も展開。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客) | 74,867百万円 | 77,040百万円 | ↓ |
| セグメント利益 | 4,127百万円 | 3,167百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 492百万円 | 507百万円 | ↓ |
| 当期受注工事高(単体) | 51,617百万円 | 98,853百万円 | ↓ |
| 次期繰越工事高(単体) | 69,992百万円 | 92,566百万円 | ↓ |
| 完成工事高(単体) | 74,190百万円 | 76,460百万円 | ↓ |
事業詳細
建築工事・土木工事の施工に加え、付帯する開発事業(不動産賃貸・販売)および太陽光発電事業を展開する。顧客は民間企業が主体(完成工事高の約85%)で、官公庁向けも一定割合を占める。当連結会計年度(令和7年4月~令和8年3月)の外部顧客向け売上高は74,867百万円で、グループ全体売上高78,791百万円の約95%を占める中核セグメントである。
直近の概況
売上高は減収も、収益性改善によりセグメント利益は前期比30.3%増と大幅改善。
令和8年3月期の建設事業セグメント売上高は74,867百万円(前期比2.8%減)と減収となったが、セグメント利益は4,127百万円(前期比30.3%増)と大幅に改善した。完成工事総利益率の向上が主因。一方、当期受注工事高(単体)は51,617百万円(前期比47.8%減)と大幅に減少し、次期繰越工事高も69,992百万円(前期比24.4%減)に低下した。当期は特定顧客(公益財団法人倉石地域振興財団)への売上集中が解消され、10%超の主要顧客は存在しない。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 収益性重視の選別受注方針による完成工事総利益率の改善(セグメント利益前期比30.3%増)
- 政府・民間建設投資の底堅い推移による安定的な受注環境
- 繰越工事高69,992百万円(令和8年3月末単体)による今後の売上計上余力の確保
- DX推進・業務効率化による生産性向上への取り組み
- 開発事業等支出金の積み上がり(4,406百万円)による将来収益への貢献
リスク
- 当期受注工事高の大幅減少(前期比47.8%減、51,617百万円)による中期的な売上高の下押し圧力
- 次期繰越工事高の減少(92,566百万円→69,992百万円)による将来売上計上余力の低下
- 労働者不足・労務費上昇による工事原価の上昇圧力
- 原材料価格の高騰および為替変動による採算悪化リスク
- 同業他社との受注競争激化による受注単価の下押し圧力(土木工事の競争入札比率91.3%)
- エネルギー価格上昇による取引先企業の設備投資抑制リスク
最終更新: 2026年6月26日

