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株式会社大盛工業

1844東証スタンダード建設業

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株式会社大盛工業1844

建設事業

東京都上・下水道工事を主軸とする大盛工業の中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(第3四半期累計・2026年7月期)4,220百万円3,576百万円(前年同期)
セグメント利益(第3四半期累計・2026年7月期)334百万円472百万円(前年同期)
受注高(第3四半期累計・2026年7月期)2,948百万円2,543百万円(前年同期)
売上高(通期・2025年7月期)4,815百万円
セグメント利益(通期・2025年7月期)504百万円
受注高(通期・2025年7月期)5,916百万円
手持工事高(2025年7月31日現在)6,165百万円

事業詳細

当社及び子会社(井口建設株式会社、港シビル株式会社)が土木工事の施工・監理及び請負業務を行う。主要顧客は東京都下水道局・東京都水道局と官公庁依存度が極めて高い。防災・減災・国土強靭化を背景とした公共投資の底堅い推移を受け、老朽化対策・浸水対策・震災対策工事を中心に受注を積み上げている。グループ売上高の約76%を占める主力事業。

直近の概況

売上高は前年同期比18.0%増の大幅増収も、利益は29.2%減と収益性が悪化

2026年7月期第3四半期累計(2025年8月〜2026年4月)において、建設事業の売上高は4,220百万円(前年同期比18.0%増)と大幅増収を達成した一方、セグメント利益(営業利益)は334百万円(前年同期比29.2%減)と大幅に落ち込んだ。受注高は2,948百万円(前年同期比15.9%増)と引き続き拡大しているが、建設コスト上昇や収益性の低い工事の完工が利益を圧迫しているとみられる。工事原価低減・施工期間短縮・施工管理人員の増員・人財育成に注力している。

主要プロダクト

service
機械式推進工事

地表を掘削せずに地中に管路を敷設する推進工法を用いた工事。東京都の上下水道更新・再構築工事において主力工法として採用されている。

service
上・下水道更新・再構築工事

東京都下水道局・水道局が発注する老朽管路の更新、耐震化、浸水対策、震災対策を目的とした各種土木工事。自然災害の激甚化やインフラ老朽化対策ニーズの高まりを背景に継続的な発注が行われている。

service
土木工事(その他分野)

上下水道以外の公共インフラに係る土木工事の施工・監理・請負業務。官公庁を主要顧客とする。

成長ドライバー

  • 防災・減災・国土強靭化政策に基づく公共投資の継続的な底堅い推移
  • 東京都における上下水道設備の老朽化対策・浸水対策・震災対策工事の発注継続
  • 受注高の拡大(第3四半期累計で前年同期比15.9%増)による手持工事残高の積み上がり
  • 施工管理人員の増員・人財育成による施工能力の強化
  • M&A等による優良建設会社のグループ化を通じた事業基盤拡大方針

リスク

  • 慢性的な建設従事者不足による施工能力の制約と受注競争の激化
  • 建設資材価格・労務費の高止まりによる工事原価上昇と収益性低下(第3四半期累計で利益率が前年同期の13.2%から7.9%へ大幅低下)
  • 東京都発注工事への高依存(官公庁比率ほぼ100%)による顧客集中リスク
  • 収益性の低い既存設備更生工事の手持ち比率上昇による完成工事総利益の減少
  • 工事の期ズレ・施工変更・他企業との施工場所競合による売上計上時期のブレ

最終更新: 2025年10月28日