佐田建設株式会社1826
土木関連
土木工事全般を手掛ける佐田建設の基盤セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(完成工事高) | 11,213百万円 | 8,303百万円 | ↑ |
| 売上総利益(セグメント利益) | 1,455百万円 | 988百万円 | ↑ |
| 売上総利益率 | 12.9% | 11.9% | ↑ |
| 受注高 | 9,323百万円 | 12,915百万円 | ↓ |
| 繰越工事高(期末) | 9,529百万円 | 11,418百万円 | ↓ |
事業詳細
土木造成・トンネル・道路・橋梁・河川・砂防工事を中心に、官公庁・民間向けの土木工事全般を受注・施工する。中期経営計画では土木造成・トンネル・道路・橋梁工事を注力分野と位置づけ、安定的な官庁案件の獲得を軸にマーケットポジションの向上と技術提案力の強化を志向。外部協力会社との連携強化および外注費削減にも取り組む。競争入札が主体で、官公庁向けが売上の過半を占める。
直近の概況
前期繰越工事の消化で売上高・利益率が大幅改善、一方で受注高は前期比27.8%減
2026年3月期の土木関連は、前期繰越工事高の増加を背景に売上高が11,213百万円(前期比35.1%増)と大幅増収。工事原価の削減も寄与し売上総利益は1,455百万円(前期比47.3%増)、売上総利益率は12.9%(前期11.9%)へ改善した。一方、受注高は9,323百万円(前期比27.8%減)と落ち込み、期末繰越工事高も9,529百万円(前期比16.5%減)に減少しており、次期以降の売上高への貢献が低下する可能性がある。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 安定的な公共投資を背景とした官庁案件の継続的確保(2026年3月期官庁売上高7,577百万円)
- 大型工事における採算改善および工事原価削減による売上総利益率の向上(前期11.9%→当期12.9%)
- 中期経営計画における土木造成・トンネル・道路・橋梁工事への注力と技術提案力強化
- 外部協力会社との連携強化および材料調達・事務作業効率化による外注費削減
- 物価上昇分の価格転嫁交渉の進展による採算性改善
リスク
- 受注高の大幅減少(前期比27.8%減、9,323百万円)および繰越工事高の減少(前期比16.5%減)による次期以降の売上高・利益への下押し圧力
- 建設資材価格の高騰および労務需給の逼迫による工事原価上昇リスク
- 建設業の時間外労働上限規制への対応による施工能力制約
- 競争入札比率の高さに伴う受注価格競争の激化
- 工事原価総額の見積り誤差(気象・施工条件・資機材価格・作業効率の変動)による工事損失リスク
- 中東情勢等の地政学的リスクに起因するエネルギー・資材価格の高止まり
最終更新: 2026年6月24日

