松井建設株式会社1810
建設事業
松井建設の中核セグメント。建築・土木工事請負が連結売上高の約98%を占める。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(完成工事高) | 94,470百万円 | 97,100百万円 | ↓ |
| セグメント利益(営業利益) | 6,203百万円 | 3,642百万円 | ↑ |
| 完成工事総利益 | 10,261百万円 | 6,808百万円 | ↑ |
| 受注高(個別・建設事業計) | 101,396百万円 | 103,387百万円 | ↓ |
| 次期繰越高(個別・建設事業計) | 111,998百万円 | 103,604百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 32,289百万円 | 35,393百万円 | ↓ |
事業詳細
建築・土木その他建設工事全般の請負事業を営む。官公庁・民間双方を顧客とし、1586年創業の歴史に裏打ちされた社寺建築技術を強みとする。公共施設・学校・文化施設等の建築工事を主力とし、2026年3月期は完成工事総利益率の改善により大幅な利益成長を実現した。建築工事が売上の約97%を占め、土木工事は小規模ながら受注が増加傾向にある。
直近の概況
売上高は減少も完成工事総利益率の改善により営業利益は前期比70.3%増と大幅改善。
2026年3月期の完成工事高は94,470百万円(前期比2.7%減)と減収となったが、完成工事総利益率の改善によりセグメント利益は6,203百万円(前期比70.3%増)と大幅増益を達成した。個別ベースの次期繰越高は111,998百万円(前期比8.1%増)と積み上がっており、建築工事繰越高が110,462百万円(前期比8.5%増)と特に堅調。受注高は101,396百万円(前期比1.9%減)とやや減少したが、採算重視の選別受注が利益率改善に寄与したとみられる。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 完成工事総利益率の継続的改善(新規案件での資材等価格転嫁進展)
- 次期繰越高の積み上がり(個別建設事業計111,998百万円、前期比8.1%増)による将来売上の可視性向上
- 建築工事繰越高の拡大(110,462百万円、前期比8.5%増)
- 公共投資の底堅い推移および企業の設備投資増加による需要環境の継続
- 選別受注へのシフトによる工事採算管理の強化
リスク
- 労務費・資材価格の高止まりによる建設コスト管理の難化
- 少子高齢化に伴う建設技能者の担い手不足
- 中東情勢による原油供給不安定化に起因する建材不足・価格高騰リスク
- アメリカ通商政策の影響による景気下振れリスクおよび設備投資の減速懸念
- 時間外労働規制への対応コスト増加
最終更新: 2026年6月25日

