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第一建設工業株式会社

1799東証スタンダード建設業

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第一建設工業株式会社1799

建設事業

土木・建築の総合建設事業で、売上の約98%を占める中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(完成工事高)58,885百万円56,929百万円
セグメント利益(営業利益)6,825百万円6,957百万円
セグメント利益率11.6%12.2%
受注高73,906百万円61,771百万円
繰越工事高(期末)44,383百万円29,362百万円

事業詳細

土木工事および建築工事全般の受注・施工管理を行う。東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)を主要顧客とし、鉄道インフラ工事を基盤とする。公共建設投資・民間建設投資ともに底堅い需要環境のもと、技術力向上と厳密な原価管理を推進している。2026年3月期は受注高が前期比19.6%増の73,906百万円と大幅増加し、繰越工事高も51.2%増と積み上がっている。

直近の概況

受注高が前期比19.6%増と大幅拡大し、繰越工事高は51.2%増に積み上がった

2026年3月期の建設事業受注高は73,906百万円(前期比19.6%増)と大幅増加。特に建築工事受注高が30,928百万円(前期比42.2%増)と急伸した。売上高は58,885百万円(前期比3.4%増)と増収となったが、セグメント利益は6,825百万円(前期比1.9%減)と微減。完成工事原価の増加(外注費・経費の人件費増)が利益率を圧迫した。期末繰越工事高は44,383百万円(前期比51.2%増)と大幅積み上がりとなり、次期以降の売上基盤は強固。

主要プロダクト

service
土木工事

線路メンテナンス工事や鉄道インフラ整備を中心とした土木工事。特命受注比率が高く安定的な受注基盤を有する。2026年3月期の売上高は39,597百万円(前期比0.3%減)と横ばいだが、受注高は42,978百万円(前期比7.4%増)と増加し、繰越工事高は15,246百万円(前期比28.5%増)に積み上がっている。

service
建築工事

民間建設投資の回復を背景に受注が大幅拡大。2026年3月期の売上高は19,289百万円(前期比12.1%増)と増収。受注高は30,928百万円(前期比42.2%増)と急増し、繰越工事高は29,138百万円(前期比66.5%増)と大幅に積み上がっており、次期以降の売上貢献が期待される。

成長ドライバー

  • 建築工事受注高が前期比42.2%増と急拡大し、繰越工事高66.5%増(29,138百万円)が次期売上を下支え
  • 土木工事繰越工事高も前期比28.5%増(15,246百万円)と積み上がり、安定的な売上基盤を形成
  • 公共建設投資・民間建設投資ともに底堅い需要環境の継続
  • JR東日本向け鉄道インフラ工事の継続的な受注による安定収益基盤
  • 線路メンテナンス工事用大型保線機械等の設備投資による施工能力の強化
  • 2026年度初年度の中期経営計画「変革2030」に基づくダイナミックケイパビリティ向上と成長戦略の推進

リスク

  • 東日本旅客鉄道株式会社への売上集中リスク(完成工事高に占める割合が高水準)
  • 慢性的な建設技能者不足および労務費・建設資材価格の高騰による採算性低下リスク
  • 石油化学製品の需給逼迫等による一部資機材の調達不安定化リスク
  • 時間外労働の上限規制への対応コスト増加および施工能力制約リスク
  • 工事進捗度に基づく収益認識における工事原価総額見積りの不確実性
  • 国際的な経済政策の動向や国際情勢の不安定化が国内建設需要に及ぼす影響

最終更新: 2026年6月24日