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株式会社守谷商会

1798東証スタンダード建設業

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株式会社守谷商会1798

建築事業

守谷商会グループの中核セグメントで、連結売上高の約84%を占める建築工事請負事業

期間今期前期増減率
完成工事高(売上高)42,865百万円38,873百万円
セグメント営業利益5,154百万円3,461百万円
セグメント営業利益率12.0%8.9%
セグメント資産12,298百万円10,270百万円
受注高40,400百万円50,193百万円
繰越高38,117百万円40,582百万円

事業詳細

当社及び子会社の機材サービス株式会社、未来ネットワーク株式会社が建築工事全般の請負事業を展開。長野県を中心とした地域密着型の建設工事を主力とし、公共・民間双方の建築工事を受注する。前期からの繰越工事の豊富さと工事進捗の順調さを背景に、完成工事高・営業利益ともに大幅増を達成。原価・工程管理の徹底と経費削減により収益力を強化している。

直近の概況

完成工事高・営業利益ともに大幅増を達成したが、受注高は前期比19.5%減と急減

2026年3月期の建築事業は、前期からの繰越工事が豊富であったことと工事進捗の順調さにより、完成工事高は42,865百万円(前期比10.3%増)、営業利益は5,154百万円(前期比48.9%増)と大幅増益を達成した。一方、当期の受注高は40,400百万円(前期比19.5%減)と大幅に落ち込み、期末繰越高も38,117百万円(前期比6.1%減)に減少しており、次期以降の売上高への下押し圧力が懸念される。

主要プロダクト

service
建築工事請負(民間)

観光・リゾート関連投資やインバウンド需要を背景とした民間建築工事を受注。サブコン・技能者不足による工事費上昇が続く中、受注価格への転嫁を進めながら収益確保を図っている。

service
建築工事請負(公共)

国土強靭化政策の継続による公共投資を背景に受注環境は堅調に推移。一方、入札参加者の増加により競争が激化しつつあり、受注価格の維持が課題となっている。

成長ドライバー

  • 前期からの豊富な繰越工事による完成工事高の積み上げ
  • 長野県内のリゾート・観光関連投資活発化によるインバウンド需要を背景とした民間工事引合いの堅調さ
  • 原価・工程管理の徹底および経費削減による利益率の大幅改善(営業利益率8.9%→12.0%)
  • 高止まりする工事費の受注価格への転嫁進展による工事収益の確保・改善
  • 子会社(機材サービス株式会社、未来ネットワーク株式会社)との連携によるグループ総合力の発揮
  • DX推進等による生産性向上への取り組み

リスク

  • 当期受注高が前期比19.5%減(40,400百万円)と大幅減少し、繰越高も減少傾向にあることによる次期以降の売上高下押しリスク
  • 技能者・サブコン不足の深刻化による工事費上昇と工期遅延リスク
  • 建設資材価格の高止まりおよび中東情勢悪化に伴う資材価格のさらなる高騰リスク
  • 公共工事における入札参加者増加に伴う競争激化と受注価格下落リスク
  • 金利上昇等による民間設備投資の冷え込みリスク
  • 2027年3月期連結業績予想において売上高49,000百万円(前期比3.6%減)と減収を見込んでおり、建築事業の収益貢献低下が想定される

最終更新: 2026年6月18日