第一カッター興業株式会社1716
切断・穿孔工事事業
ダイヤモンド工法・ウォータージェット工法を核とする国内最大手の切断・穿孔専門工事事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(完成工事高)・3Q累計 | 15,162百万円 | 14,735百万円 | ↑ |
| セグメント利益・3Q累計 | 2,626百万円 | 2,229百万円 | ↑ |
| セグメント利益率・3Q累計 | 17.3% | 15.1% | ↑ |
| セグメント売上高(完成工事高)・通期実績(前期) | 19,614百万円 | — | — |
| セグメント利益・通期実績(前期) | 2,763百万円 | — | — |
事業詳細
工業用ダイヤモンドを使用したダイヤモンド工法および高圧水を利用したウォータージェット工法により、道路・橋梁・コンクリート構造物の切断・穿孔工事を全国展開する。主要顧客は総合建設業者・道路建設業者等で、大半が公共事業関連工事。当社本体(東日本)、ウォールカッティング工業(東海)、新伸興業(沖縄)、アシレ(関東)、ユニペック(近畿)、持分法適用のダイヤモンド機工(九州)が各地域で事業を担う。土木・建築・都市土木・道路空港・生産設備メンテナンスの5工種に分類される。
直近の概況
高速道路関係・民間工事が堅調、外注費抑制で利益率が大幅改善
2026年6月期第3四半期累計(2025年7月~2026年3月)において、完成工事高は15,162百万円(前年同期比2.9%増)と増収を確保。高速道路関係の工事および民間工事を中心に受注が堅調に推移した。外注加工費等の経費抑制が奏功し、セグメント利益は2,626百万円(前年同期比17.8%増)、利益率は17.3%と前年同期の15.1%から大幅に改善した。通期業績予想は2026年2月13日公表値から変更なし。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 老朽化インフラの補修・更新需要の継続的拡大(橋梁・道路・港湾等)
- 耐震・免震改修工事の増加に伴うリニューアル需要の取り込み
- 高速道路・鉄道等の輸送インフラおよび産業インフラをターゲットとした営業展開強化
- 西日本エリア(近畿・九州)への積極的な設備投資・拠点拡充
- エネルギー関連・水中施工等の拡大市場への提案強化
- 民間設備投資の持ち直しを背景とした民間工事受注の拡大
リスク
- 高速道路リニューアル工事等の大型公共工事の受注変動リスク
- 建設資材価格の高騰および労務需給の逼迫による原価上昇リスク
- 米国関税政策等の通商政策変化による国内建設投資の下振れリスク
- 熟練技術者の確保・育成難による施工能力の制約リスク
- 連結子会社における過去の不正資金流用問題を踏まえたコンプライアンス・ガバナンスリスク
最終更新: 2025年9月29日

