検索アルゴリズム変更リスク
当社ECサイトへの流入の多くは自然検索に依存しており、GoogleなどのアルゴリズムのKPI変更が対外的に公開されないため、大規模な変更が行われた場合に流入数が急減するリスクがある。適時適切な対応が困難なため、売上高に直接的な影響を及ぼす可能性がある。
有利子負債の高水準
当事業年度末時点の有利子負債残高(リース債務含む)は2,049百万円、有利子負債依存度は56.2%と高水準にある。2021年1月期竣工の七日市工場に係る借入が主因であり、現行金利水準が大幅に上昇した場合には金利負担が増加し、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。
市場成長の鈍化リスク
POP及び屋外広告のBtoB-EC市場は拡大傾向にあるが、景気悪化による企業の広告宣伝費抑制やインターネット・電子商取引に関する法規制の強化等により市場成長が鈍化するリスクがある。顧客獲得の鈍化や競合激化が重なった場合、売上高の増加ペース低下またはマーケティング費用の上昇につながる可能性がある。
特定人物への経営依存
代表取締役社長の伊丹一晃氏が経営方針・事業戦略の決定と遂行において重要な役割を担っている。取締役会等での情報共有・権限委譲を進めているものの、同氏が経営執行を継続できなくなった場合や依存体制の解消が進まない場合には、事業活動並びに財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
関連業法の法的規制リスク
当社事業は景品表示法・著作権法・特定商取引法・プロバイダ責任制限法等の複数の法規制の対象となっている。新たな法令の制定や既存法令の強化が行われた場合、事業運営に制約が生じ、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性がある。社内教育や体制構築により遵守に努めているが、規制環境の変化への対応が課題となる。
自然災害による事業停止
当社の生産拠点・物流拠点は岡山市に集中しており、火災・地震・台風等の大規模自然災害が発生した場合、設備・建物・原材料等の物的損害や従業員の人的損害が生じるリスクがある。社会インフラの損壊により原材料・商品の確保が困難になる可能性もあり、拠点集中による事業継続リスクが高い。
情報セキュリティリスク
当社は得意先から預託された機密情報や個人情報を保有・運用しており、プライバシーマーク取得や従業員研修等の対策を講じている。しかし、従業員や委託会社による情報漏洩・誤用が発生した場合、企業としての社会的信用を喪失し、財政状態及び経営成績に重大な影響を及ぼす可能性がある。
配送・物流コスト上昇
当社は運送会社に配送業務を委託しており、一定金額以上の購入者に無料配送サービスを提供している。配送コストが上昇した場合、価格転嫁の検討を行うとしているが、対応が遅れた場合には利益率の低下を招き、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
原材料・商品価格の高騰
のぼり旗・横断幕の生地等の原材料価格が高騰した際に販売価格への転嫁が遅れた場合、収益を圧迫するリスクがある。また、海外から外貨建てで調達する商品についてはデリバティブ契約で為替リスクを一部ヘッジしているものの、完全な回避は困難であり、為替変動が財政状態に影響を与える可能性がある。
特定商品への売上依存
主力商品であるのぼり旗・横断幕・懸垂幕が売上高の約75%を占めており、特定商品への依存度が高い。市場動向の悪化やこれら商品の需要減少が生じた場合、売上高全体に対して大きな影響を及ぼす可能性がある。現状は市場動向が安定しているものの、将来的なリスクとして認識されている。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年4月21日

