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日鉄鉱業株式会社

1515・東証プライム・鉱業

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日鉄鉱業株式会社1515

鉱石部門(資源事業)

石灰石を中核とする国内最大級の鉱石採掘・販売セグメント

期間今期前期増減率
外部顧客向け売上高(1Q累計)17,363百万円16,687百万円↑
セグメント利益(1Q累計)2,478百万円2,486百万円↓
石灰石販売数量(1Q累計)5,199千t5,722千t↓
海外売上高(石灰石等、1Q累計)1,410百万円1,786百万円↓

事業詳細

当社グループの資源事業における鉱石部門は、石灰石・砕石・タンカル(炭酸カルシウム粉末)等の採掘・加工・販売を主軸とする。鳥形山鉱山(高知県)を中心に国内複数拠点で操業し、鉄鋼・化学・建設業界向けに安定供給を行う。太平洋に面した船積施設を活用した台湾・香港・オーストラリア向け海外輸出も展開。2027年3月期第1四半期の外部顧客向け売上高は17,363百万円で、連結売上高の30.2%を占める中核セグメントである。

直近の概況

燃料関連商品の増収で売上高は増加、石灰石減販で利益は小幅減少

2027年3月期第1四半期は、燃料関連商品の増収に加え一部子会社の増収により売上高は17,363百万円と前年同期比676百万円(4.1%)増加した。一方、主力生産品である石灰石の減販(販売数量523千t減)により、セグメント利益は2,478百万円と前年同期比7百万円(0.3%)の小幅減少となった。海外売上高(石灰石等)は台湾・香港・オーストラリア向けが減少し、前年同期比376百万円減の1,410百万円となった。

主要プロダクト

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石灰石

2027年3月期第1四半期の販売数量は5,199千t(前年同期5,722千t、523千t減)、売上高は8,949百万円(前年同期9,380百万円、431百万円減)。減販が続き営業利益の押し下げ要因となった。

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砕石

2027年3月期第1四半期の販売数量は962千t(前年同期1,053千t、91千t減)、売上高は1,873百万円(前年同期1,772百万円、100百万円増)。数量減少ながら単価上昇等により売上高は増加。

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タンカル(炭酸カルシウム粉末)

2027年3月期第1四半期の販売数量は119千t(前年同期117千t、2千t増)、売上高は958百万円(前年同期912百万円、46百万円増)と堅調に推移。

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燃料その他

2027年3月期第1四半期の売上高は5,582百万円(前年同期4,622百万円、960百万円増)と大幅増加し、鉱石部門全体の増収を牽引した。

成長ドライバー

  • 石灰石等主力製品の販売価格上昇(鉄鋼・化学業界向け値上げ浸透)
  • 鳥形山鉱山の生産・販売体制最適化による生産効率向上
  • 燃料関連商品の増収寄与による売上拡大
  • 太平洋船積施設を活用した海外市場(台湾・香港・オーストラリア等)向け輸出
  • 一部連結子会社の増収寄与
  • ROIC経営導入による資本効率改善への取り組み(第3次中期経営計画)

リスク

  • 石灰石需要の主要仕向け先である鉄鋼・建設業界の景気変動リスク(鉄鋼メーカーの構造改革・脱炭素化の影響)
  • 採掘コスト上昇(燃料費・人件費高騰)による利益率圧迫リスク
  • 石灰石販売数量の漸減傾向(2027年3月期1Q5,199千t、前年同期比523千t減)が継続
  • 海外輸出の減少傾向(石灰石等海外売上高が前年同期比376百万円減)
  • 海外輸出拡大に伴う為替変動リスクおよび輸送コスト変動リスク

最終更新: 2026年8月6日