建設市場縮小・競争激化リスク
当社グループは建設事業の比率が高く、建設市場の著しい縮小や競争環境の激化が生じた場合、工事受注量の減少および工事採算の低下により業績に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、中期経営計画に事業環境変化への戦略を定め、諸施策の確実な遂行により持続的成長を目指している。
建設コスト変動リスク
建設資材価格や労務単価の急激な高騰、技能労働者の不足が生じた場合、工事原価の上昇による採算低下や工事遅延が発生し業績に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、資材価格・労務費の動向を継続的に注視するとともに、早期調達や安定的な取引先の確保により工事損益への影響を最小限に抑えるよう努めている。
施工品質リスク
施工不良が発生し適正な品質を確保できなくなった場合、補償工事の発生や指名停止・営業停止等による受注機会の損失、損害賠償の発生により業績等に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、各工事現場での施工前の工事内容・施工条件の確認、施工中の定期的な社内検査の実施により品質管理の徹底を図っている。
安全衛生リスク
施工中の工事現場で重大事故や労働災害が発生した場合、工事の一時中断および指名停止等による受注機会の損失、被災者への補償等が発生し業績等に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、各拠点に安全衛生管理の責任部署を配置し、定期的な安全パトロールや社員・協力会社の職長に対する安全教育を実施している。
コンプライアンスリスク
建設業法・労働安全衛生法・労働基準法などの法的規制に違反した場合、行政処分等による受注機会の損失や取引先からの信用失墜による取引停止が発生し業績等に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、コンプライアンス担当部署を設置し、関連規程・マニュアルの整備および定期的な研修を通じて全役職員への浸透を図っている。
情報セキュリティリスク
ウイルス感染や不正アクセス等によりシステムダウンや重要情報の漏洩が発生した場合、業務の一時中断や顧客・取引先からの信用失墜による取引停止、損害賠償等が発生し業績等に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、ウイルス対策ソフトの常時更新・ネットワークセキュリティ強化・重要データのバックアップ体制構築に加え、標的型攻撃メール訓練やeラーニングによる組織的な対応力向上に取り組んでいる。
取引先の信用リスク
民間工事において、取引先が工事代金受領前に信用不安に陥った場合、貸倒が発生し業績に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、取引開始時および取引中の与信管理の徹底、保証ファクタリングの利用、出来高に応じた工事代金の回収に取り組み、リスク回避に努めている。
災害・感染症リスク
地震・津波・風水害等の大規模自然災害や新たな感染症の発生により、社員・家族の安全が脅かされるほか、工事現場・工場への被害や工事中断・事業所閉鎖等が生じ、事業活動に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、事業継続計画(BCP)の整備、役職員の安否確認システム導入、定期的な訓練の実施により影響を最小限に抑えるよう努めている。
気候変動リスク
気候変動の更なる進行や低炭素経済への移行により自然環境および社会環境が大きく変化した場合、受注・売上の減少やコストの増加等が生じ業績に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、TCFD提言に基づく気候関連情報の開示を行うとともに、特定したリスクを低減するための取り組みを実施している。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年4月21日

