株式会社アクシーズ logo

株式会社アクシーズ

1381東証スタンダード水産・農林業

株式会社アクシーズ logo
株式会社アクシーズ1381
市場

飼料原料価格の高騰リスク

当社グループの主要製造コストである飼料原料価格は、穀物相場・為替・海上運賃・地政学的リスク等により大きく変動する。飼料安定基金制度による補填の仕組みがあるものの、価格高騰が長期化した場合には売上原価への影響が避けられない。対応策として、加工品の取扱拡大・差別化商品の販売強化・生産効率向上による製造原価低減を図っている。

市場

鶏肉市況の季節変動リスク

鶏肉(特にもも肉)は市況変動が大きく、クリスマス向け商品や鍋物需要による冬場の価格上昇など固有の季節要因が存在する。輸入飼料原料市況と鶏肉市況の間にはタイムラグを伴う連動性があり、これらの動向によっては業績に影響を及ぼす可能性がある。加工品・差別化商品の販売強化により市況変動の影響軽減に努めている。

財務

為替変動リスク

飼料原料の輸入取引における決済において為替変動リスクが存在する。為替予約やデリバティブ取引等によりリスク軽減を図っているが、予期せぬ大幅な為替変動が生じた場合には業績に影響を及ぼす可能性がある。輸入依存度の高い原料調達構造上、円安局面では製造コストへの直接的な影響が懸念される。

市場

主要販売先への売上集中リスク

フードリンク株式会社と株式会社ニチレイフレッシュの2社向け販売が全体売上高の約40%を占めており、両社の経営戦略の変化が当社業績に直接影響を及ぼす可能性がある。新規取引先開拓や販売数量拡大により依存度低減に努めているが、現状では特定顧客への高い依存が続いている。

テクノロジー

鳥インフルエンザ等家畜伝染病リスク

当社グループの事業拠点及びその周辺地域において鳥インフルエンザ等の家畜伝染病が発生した場合、肥育施設や工場の稼働・事業継続に重大な支障をきたすことが予想される。万全の防疫体制を構築しているものの、発生を完全に防ぐことは困難であり、企業の信用や業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

種鶏調達の途絶リスク

当社は海外育種会社で改良された種鶏を大手総合商社系販売会社を通じて調達しているが、育種会社所在国での鳥インフルエンザ等疫病発生により種鶏確保が困難となった場合、鶏肉製造に重大な影響を及ぼす可能性がある。調達先が海外に限定されているため、地政学的リスクや疫病リスクへの対応余地が限られる。

テクノロジー

自然災害・疾病による事業継続リスク

当社グループの事業拠点及び取引先のある地域において、天災・悪天候・火災・テロ・ストライキ・戦争等が発生した場合、または疾病・伝染病の蔓延等により、原材料・商品の仕入、工場稼働、受発注、商品配送等の事業継続に支障をきたすことが予想される。広域にわたる事業拠点を有するため、複数拠点への同時影響も想定される。

市場

輸入品・国産品との競合リスク

輸入冷凍鶏肉との価格競争において、景気動向により消費者が品質より価格を重視する場合、当社の冷蔵鶏肉の販売動向に影響が生じる可能性がある。国内においても多くの鶏肉生産業者が存在し、品質面・価格面での競争優位性が確保されない場合には業績に影響を及ぼす可能性がある。抗生物質・抗菌製剤不使用の特別飼育鶏による差別化や卸売・小売業者との連携強化で対応している。

法規制

食品安全・食中毒発生リスク

食品産業として製造過程における安全確保は社会的責務であり、万が一食中毒等の不測の事態が生じた場合、企業の信用や業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。食鳥処理衛生管理者による検査体制や県・政令指定都市の検査機関による生鳥検査・内臓検査に加え、自主的な社内検査を実施しているが、リスクをゼロにすることは困難である。

法規制

食品関連法規制への対応リスク

当社グループは食品衛生法・食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律・薬事法・毒物及び劇物取締法・JAS法・関税定率法等、多岐にわたる法令の規制を受けている。これらの法令改正や許認可の取消・停止が生じた場合、事業継続に重大な支障をきたす可能性がある。各都道府県知事等の許認可のもと適切な衛生管理・品質表示管理を実施している。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月21日